悲しくて心が傷んだ | 光りに還った父に会う日まで

光りに還った父に会う日まで

二度の脳梗塞、二度の肺癌を患った父。10年間自宅で介護し、家族に見守られながら光に還った父。
父に幸せな姿を見てもらおうと、本来の私を思い出し、私の夢に向かっている途中です。遠隔ヒーリング始めました。

同じ系列の別の施設で勤務している方が

突然光に還った。

私はお会いしたこともないから

どのような方かは、わからない。

でも、同じ系列だから

ほんの少し仲間意識は感じていた。

他の職員も、

まだ若かったのにねショボーンお悔やみどうする❔

と、話していた時の事だった。

       

『あいつ(光に還った方)のせいで
  またシフトを作り直さなきゃいけなくなった。』

『あいつのせいで、仕事が増えた』

『あいつのせいで、黒いパンプス買うはめになって、出費が増えた』

怒りながら、笑いながら、上司が言った。

私の心は、一瞬で凍りついた。

            悲しい

の一言では済まされない、心の痛みを感じた。

この上司は、    人が亡くなる

と言うことを、どう感じているのだろうか。

便の事を、クソ

ご飯の事を、メシ

普段から、言葉も荒い。

いつも誰かの悪口を言い、気に入らないと

すぐに無視する。人を見下す。

そんな上司が嫌で、皆が辞めていく。

皆が耐えている。

私も耐えている。

でも、今回は耐えられそうにないえーん

大切な家族を失った、家族さんの気持ち……

突然家族を失った気持ち………

想像しただけで、心が痛くなる。

たぶん、今までの私だったら

上司はなぜそんな事を言ったのか

上司はどんな気持ちで言ったのか

そこに、全神経を向けて考えていたと思う。

答えは出ないのに、答えを探そうと

考えていたと思う。

でも、今は違う。

上司が発した言葉の意味や、意図を

私が考えても理解出来ないから、答えは出ない。

だから、

自分はどう思うのか

自分はどういう気持ちになったのか

自分の心に聞いているだけ。

上司の思いと、私の思いは全く違う。

      私は私

私を上司に置き換えて、考える必要もない。

大切な人を失った経験がなくて

喪失感や、生きる気力を失った気持ちは

上司にはわからないのかもしれない。

父を失った私だから

上司にはわからないことが

私にはわかるのかもしれない。

そんな風に、思うことにした。


心が動揺して、今日もまとまらないblogに

なってしまったえーん