先月豊橋を訪れた際、駅前の地下道に何人もの老人が息も絶え絶えで横たわっていてとても驚きました
警察もただ放置しているようでした
こんな国がまともな国と言えるのでしょうか
多くの犠牲者を出し続けている「アノ問題」もいずれそう遠くない将来、関係者が法的に責任を取らされなければならない、とその時強く思いました
と同時に、日本人はもう互いに「傷をなめ合う」ような今までの生き方を改めるべきではないかと思いました
「忖度」.....
もう聞きたくない言葉です
果たして、身近な人の命が奪われても、私達は周囲に「忖度」して黙り続けていられるでしょうか
「筋を通す」ことが誰も犠牲にならない平和な世の中を創るのではないでしょうか
「令和」の世は「筋」即ち「法理」が平和をもたらす世の中となって欲しいと言う思いを込めて、平成上皇様が名付けられたはずです
御歳90歳になられる上皇様がご健在な内に私達は今一度日本をまともな国に作り変えなければならないと思う次第です
さわらびのもえ出づる春に成ぬれば野邊の霞もたなびきにけり
実朝 金塊和歌集より