「凝り」をほぐしましょう | 西尾浩史のブログ

西尾浩史のブログ

元kamekichihiroこと西尾浩史と申します
先祖の産土から採ったペンネームです
典型的な「射手座」男子です
中部地方某県生まれ
学歴は以下の通りです
国立大学附属小学校、同中学校卒
地元高校進学後、国立大学卒業
経済学学士、土壌医
元金融機関職員です

人間は頭脳特に前頭葉が発達した特殊な生き物であるために、物事を言葉により分別することができます

言葉によって物事に違いを見出すのが思考の根本です

次は物事の違いの理由を知りたくなりますが、それが即ち「考える」と言うことです

考えることはまず疑問をもつことから始まるのです

ところで人がモノを考えている時は、意識が集中した状態、つまり凝集した状態になります

凝集の凝は「疑」に「にすい」を付けたものです

「にすい」は氷を意味する漢字です

凝り固まる事はある意味人間の意識が陥りやすい状態を表したものと言えるのでしょう

話は変わりますが、私は常日頃からスーパーで多くのお客さんが店に並んでいるモノをどの様に買っていくのかを観察するのが楽しみとなっています

いつも多くのベテラン主婦と言われる方々が皆決まりきった様に、餃子なら「味の〇の冷凍何とか」、ロースハムなら「日〇ムの何とか」、ヨーグルトなら「明〇ブル〇リア何とか」とかと買い物かごに一万円近くも放り込んで行く姿を微笑ましく眺めています

店員さんが手書きで書かれた「お店の一押し商品」とか「本日のお買い得」とか言ったポップさえロクに見ずに大枚を叩いていく事に不思議な気さえしているのです

おそらく家族の食卓を任されて数十年であろう大ベテランの方々が主夫となって僅か数年のこの私に可笑しく見えてしまうのはどうしてなのでしょう

こう言うと誠に申し訳無いとは思うのですが、こうした行動様式は正直言って自分の力で稼いでいない方に共通した特徴であるように思います

私はこの数年の間に夕方前に「よしっ」とばかり髪の毛をキレイに梳かし、デパートで買ったばかりのオシャレなプリント柄のスカートを履き、高級な革製のバッグを手に下げて近くのスーパーに出掛けるベテラン主婦の方を数え切れないほど見てきました

おそらく彼女らは買い物友達と言われる方々と一日に一回面談する事を一生の仕事とされているのでしょう

「ハッキリ言うて、オタクラよう分からんわ」