ニュースはオリンピックと株安オンパレード。

オリンピックはどんだけ金メダルが増えようと所詮ひとごと。

株安は我がこと、重みが違うわ。


さて、損出しして資金を確保しようか…と証券口座開いたら、

昨日1日で40万減った口座が

今朝は50万は得ていました。

こわっ。(まだまだマイナスです)


買い戻し、バーゲンセールで買い物する方、たくさんいるのね。

私もコロナショックで株価がどん底のときに仕込んだのが本格的なお小遣い投資のスタートでした。

あのころは株のこと何も知らなかったから怖いもんなしだったのよね。


とはいえいまだ素人、この乱高下の中で現物の損だしはリスクでしかない。


たまたま購入金額に戻った株をひとつ売りました。

配当も低いし、とりあえず手放しとこうと。

他の株は基本高配当株、もしくは長期保有予定のものがほとんどなので、あとはもうほっとく。

資金が少しできたけど、もうやめとくわわからないもの。


こんな荒れた相場、素人には泳ぎきれないわ。。。




コツコツと積み上げてきたへそくり投資が大変なことに。

150万以上溶けたわね。200万近いかな。

とはいえ、原資を割り込んだわけではないのです。

バブルが弾けたってことです。

まあ、下がり初めに思い切って売ってしまえばよかったんですけどねえ、あとの祭り。

まさかこんなことになるとはね。


我が家の場合、退職金がわりの自社株ストックオプションで「得られるはずだった利益予定」があっという間に7〜800万消えてしまい、

この株価のまま推移したら、老後の資金計画が大変なことになりそうです。


かといって、売り逃した株は今更処分のしようもなく(損出しはコツコツやります、明日から)

買い増しする資金もないので、

ここはもう泰然自若、損だしし、戻った税金で暴落した銀行株かなんか買って、あとはノールック。

コツコツと投資信託の買い増しのみして、あとはもう個別株は当分みないことにします。


損だしをするこの数日間だけは、胃が痛くなる思いでしょうけど。

あーあ。

東急歌舞伎町towerは

設計も内装も中の企画も全体のセンスも全て好きじゃない。

劇場も見やすいけれど動線が悪いのセンスの悪さが気になる。

ロビーやバーも中途半端だし…もうとにかくセンスが悪すぎる。

渋谷のシアターオープは悪くないのになあ。


全体的に、高級感出したいのか、下世話にしたいのか、どっちつかずが中途半端に混ざり合って、相当安っぽいビルだと思うのだけど、

(テレビで見たけどホテルもひどかった)

まさにそれが歌舞伎町らしさと言うならそうなんでしょう。


そんな場所で歌舞伎町黙示録と称した芝居がかかるというので行ってきました。

再演だそうですが、わたしは初見。


歌舞伎町、様々な人生やら欲望やら悲しみやら過ちやらなんやかやの吹き溜まり。

いろんなものが混ぜこぜになったエネルギーの街。

というお芝居でした。

世界全体の縮図とも言えます。





こういう芝居は役者が上手くないと成立しないのですが、素晴らしかった。

まとめあげた松尾氏の手腕も素晴らしいです。


ひとつ言うなら、薬害、の部分など拾いきれていないところも感じたけど。。。

今回は歌舞伎町黙示録ですもんね。


荒川良々さんがすごく良かった。

その人の哀しみがまんま伝わります。

ラストシーンもすごく良かった。

大好きになりました。


見終わって地上に降りて

ああ歌舞伎町だあ、としみじみしながら

足早に駅に向かいました。

居心地悪いんだわ、わたしには。