【後藤眞一市議は議員資格無しと委員会可決】かわいそうで守るべき?は大きな間違い!伊豆の国市 | LED電球・照明の亀石屋

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先端複合材にまみれてソーラーカーとか作ってた筆者が伊豆の山でマスプロダクションに正面突破を挑む!準備をはじめよ。っとお告げがあった、夢を見た。ような気がしないでもない。

<2017/3/6追記>
選挙が近づいて伊豆の国市の市議名検索が増えているけど、後藤眞一氏の問題で一番読んでもらいたいのはこの記事です。後藤氏の問題がこれでよく分かります→
【速報】伊豆の国市の後藤眞一議長に対して辞職勧告決議が可決されましたが... 
http://ameblo.jp/kameisiya/entry-12067919763.html

<追記ここまで>

 

 

【後藤眞一市議は議員資格無しと委員会可決】
共産党が守るなら、後藤氏はかわいそうで守るべき?は大きな間違い!後藤市議を擁護する三好陽子市議の言い分は酷すぎて笑ってしまう、という類いのもの。‪#‎伊豆の国市‬

 

 

緑の党である僕が徹底してとっている弱者目線に一番近く、長い歴史と強い意思でクリーンに動いている共産党は好きだし、支持できる政党。それは参院選で鈴木ちかさんに会った記事からも隠していないよ。

ただでさえみんなが興味の無い地方政治ネタで、与党ではなく野党の動きを攻撃しなければならない、という僕が一番避けたい話題だけど、我が伊豆の国市の後藤眞一市議の議員資格審査を巡る問題からはその真逆の動きがすげー分かり易く観察でき、ついに我慢ならずここに書く事にしました。

まず、今日8月9日の午前中に開催された特別委員会を傍聴してきたので、発言の大意を示します。後で解説、論評します。
-------------開会-----------------
議員資格の有無とは別に「後藤眞一市議が住んでいる所はどこだと判断しているのか?」各委員の考えを示そうと、古屋鋭治氏が提案。(敬称は略します)

古屋鋭治
三福に住んでいない事が明確である。

山下孝志
住居は堀切である。

内田隆久
三福で生活しているとは判断できない。

柴田三智子
三福での生活実態は無い。

三好陽子
寝泊まりについては三福ではほとんど無かった。

水口哲雄
堀切で生活している。

田中正男(委員長)
委員会として「三福で生活していない」と判断する。
---------------------------------------
議員資格について各委員の考えを

内田隆久
民法では無く、公選法に基づいて審査すべき。2つの住所は認められない。

山下孝志
議員資格は無い。改築の行動すらおこしていない。

水口哲雄
特別な事情は無い。建て替えの意思もない。

三好陽子
寝泊まりの事実の有無だけで判断できない。

柴田三智子
議員資格は無い。

古屋鋭治
日常寝泊まりしているところが住所。市民目線に立った判断が必要。三福に3ヶ月以上住んでいないことは明らか。改築の動きが全くない。借家を借りた事は、後藤氏の主張に矛盾。

水口哲雄
議員とは一般の方よりも法を厳しく守る立場であり、この問題もその姿勢で臨む。一般常識で判断すべき。

三好陽子
堀切は一時的であって、三福に住んでいると判断している。

----------------採決-----------------------

賛成5 反対1 で後藤眞一市議に議員資格無しと可決

反対は三好陽子(共産党)1名

-------------閉会-----------------

さ、僕の論評です。読んでお分かりの通り共産党、三好陽子市議の特異な発言が際立ちます。

「寝泊まりについては三福ではほとんど無かった。」と言いながら
「三福に住んでいると判断している。」だなんて、どんな思考したらそういう結論でてくるんですかね。

はっきり言って詭弁。意味不明。宗教的なものさえ感じます。委員は全員、三好市議の発言をまったく理解できなかったはずです。閉会後、記者と立ち話をしたけど、彼も何言ってるのか全然分かんなかった。と言っていました。当然です。

「議員の身分は民主主義の根幹に関わる非常に重いもの」としながら、伊豆の国市共産党が発行している「あけぼの」で一切、この問題に触れておらず、まるで問題そのものが無いかのような対応をこの1年とり続けているのはなんなんですかね。

田中正男市議(共産党)が特別委員会の委員長で、三好陽子市議(共産党)が委員である事実を市民に一切報告しないって、何か隠したいことでもあるのかな?

議員の身分が重いものは当然だけれども、それならば甘利大臣を追求すべきじゃないよね。大勢が投票した民意が大事なんでしょ?三好さん。

共産党員でもない後藤眞一市議を、めちゃくちゃな屁理屈で擁護するなんて何か裏があると思わせるに十分だよね。最悪、同じ共産党員であれば、大きな目的の為に泥を被る。という判断は有りだと思うのだけど、今回、共産党が守っているのは、「法を自分に都合よく解釈する権力者」なんだよ?しかも「従わないと金銭要求の脅し付きの。

 

 

なぜ、三好陽子市議(共産党)はそんなことをするのだろう? 

僕には、まず第一に元共産党で長岡の現職共産党を落選させた「杉尾利治市議憎し」が根源であると見えます。杉尾が始めたこの問題に乗るわけにはいかない、という感情が優先し、理論的根拠なく動く様は、まるで自民党の権力闘争かよっ!とつっこみたい。

そして、共産党としては珍しい副議長や委員長ポストと無関係であるとも考えにくいよね。

これって、野党が権力に取り込まれる過程、そのものじゃないの?今まさに伊豆の国市では共産党でそれが進行中なんじゃないの?

「杉尾憎し」を言っている共産党に、なぜそんなに杉尾がだめなのか?説明を求めても絶対に詳細を明かさないんだ。一方、杉尾市議はなぜ共産党をやめたのか、その理由を明確に答える。それだけでどちらが信用に足るか、明らかでしょう。

事情を詳しく知らない市民は、共産党が反対しているのならば、後藤眞一市議は本当は問題ないのにはめられているだけなのではないか?かわいそうだ!という間違った認識が広まり、これを後藤擁護派(親小野市長派?)が利用しないわけがないので三好陽子市議の反対は非常に罪が重いのです。

ただ、勘違いしてほくしないのは、杉尾利治市議らと共闘しているのは、後藤眞一市議問題についてだけです。それ以外に杉尾氏が取り組んでいる問題に賛同しているわけではないし、共産党を問題視しているわけではありません。全て個別の課題毎に是々非々を実践しているだけです。

僕が議会外から、こんな情報を発信しないといけない状況を、市民のみなさんはどう感じます?

谷壮一


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