沖縄 高江 本当の事は現場で感じる | LED電球・照明の亀石屋

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先端複合材にまみれてソーラーカーとか作ってた筆者が伊豆の山でマスプロダクションに正面突破を挑む!準備をはじめよ。っとお告げがあった、夢を見た。ような気がしないでもない。

ビキニ女子観察で目の保養をする事と同じくらい、国家権力が市民に対して本当は何をしているのか。最前線の現場を子供たちに見せる事も今回の沖縄行きの目的でした。

高江はこの日は特に動きはなく、全学のおじさま、おばさま達がシュプレヒコールを上げる中、座り込みを9年続けているテントの方々から歓迎されつつ丁寧な説明をいただきました。小さな子供を連れてくる事は珍しいようで、沖縄タイムスの取材も受けました。

本当は、僕みたいな子育て世代が大勢、少しづつでもカンパに行くことが自然で当たり前の事になって、取材なんかされない社会のほうが健全なんだろうけどな。

子供達が本当は何を思ったのかなんて分からないし、押し付けるつもりもないけど、大人になった時、あの時オヤジはあのクソ暑い中、なんであんな場にわざわざ連れていったのだろう、と思い出してくれればそれでいいかな。

さて、現場は実際には国家権力の下請けであるアルソックがほとんどで機動隊とか公安とかはどこか涼しい場にいた模様。そのアルソックのおにーさんは、僕がクルマをUターンさせる時には妙に丁寧な道路説明や安全確認で誘導してくれ、彼なりの精一杯の抵抗なのかなと思ったりもしました。

で、この近くのテント(この東側の新川ダム方向にあるN1ゲート裏テント)ですが6日あたりがやばいようです。機動隊を使った強制撤去が狙われているようです。得体の知れない欲に取り憑かれた醜い大人が何をしているのか。子供にこそそれを見せ、考えさせる。そんな必要を強く感じています。

結局、海はマイナーな場所ばかり行ったのでビキニ女子観察はほとんどできず、かわりに「ジュゴンの見える丘」という観光化されていない場所まで猛暑のなか往復40分以上歩いて行ったのでその景色を載せます。ほんとに美しい土地です。

ここで戦争の訓練をする事の愚かさを感じることのできない人物の存在をどう理解すべきなのかな。



谷壮一