過去のトラウマから世の中を醒めた目で俯瞰する真南了、時代遅れのリーゼントが自慢の熱き男、馬場公威、支離滅裂で破滅的な紅一点、七瀬林檎をはじめとする、淡い団結で結ばれた六人のクラスメート――。
刻一刻と“終わり”が迫る世の中で、不格好ながらも、曇りのない正義感と友情、そして不器用な濃いに生きる彼らのひと夏を綴った、とびきりポップな青春グラフィティー。
第7回角川学園小説大賞受賞作。
内容(「BOOK」データベースより)
ちょっと設定を使い切れていない感じがしないわけでもない、です。
私がちゃんと読んでないだけかな?
キャラがスキになればサクサク読めるんじゃないでしょうか。倉田くんが凄く可愛いです。
個人的にはメインの6人も好きですが、最初の方に出てくるモブ達も好きでした。
お値段は千五百円強と、文庫本みたいに気軽に手が出せないのが残念です。
あと、バスや電車の中で読むのも不便しました。
家でゆっくり時間を取れる人は読んでみて欲しいです。