「人生は音符のように」 | 紙飛行機の憂鬱

紙飛行機の憂鬱

自分の創作の全てを表せたらと思い、あえて始めました。
お目に留まれたら幸いです。

楽譜の中の音符のように

浮き沈みする人の人生

明るくなるのか暗くなるのか

それは音符の配置次第

 

ドレミファソラシド上がってゆけば

今日の調子は上り調子に

奏でる旋律軽やかに流れ

メジャーな曲調心も軽く

 

けれども時には不協和音が

流れてくれば調子も崩し

不快なメロディー心に詰まり

人との仲さえぎこちなく

 

長く伸びるか刻んだ音か

重なるリズムに手足を取られ

思うようには動けないのか

読み切れない音符のように

 

得意な人も苦手な人も

弾ける音符に支配されつつ

生きてゆくのかその人生を

楽譜に刻んだ調べのように