アドラー心理学の中で、個人的にも好きな考え方の1つに
課題の分離(自分の課題と他者の課題を分離する。)
というものがあります。
アドラーは「人から認めてもらいたい。」という承認欲求を否定します。
アドラーは「人は他者の期待を満たすために生きているのではない。」
という自分の課題と他者の課題を分離する立場をとっています。
また「他者も同様に、あなたの期待を満たすために生きているのではない。」としています。
他者の承認を求め、他者の評価ばかりを気にしていると最終的には
他者の人生を生きることになる。
と警鐘を鳴らしています。
これは親子関係などにも適応される考え方ですが、
リハビリにも応用が出来る考え方だと思います。
クライアントは治療者やセラピストにほめられたり認められたりするために、
治療に取り組んでいるわけではなく、
クライアント自身のために取り組んでいると考えます。
そしてクライアントの課題を良い意味で分離します。
そのためには上下の縦の関係ではなく、
「横の関係」という概念を基に関係づくりをする必要があります。
お互いに意見を言い合える対等な関係です。
そしてほめるのではなく、感謝することが重要としています。
「・・・をありがとう!」ですね。



