痛みの刺激は有髄線維(早い伝達)と無髄線維(遅い伝達)を通って
脊髄を通り、脳へと届きますが、
脊髄後角には痛みの門があるとされています。
ケガなどで痛む部分を優しく触れると、
有髄線維(早い伝達)からやさしく触れた刺激が脳に届き、
無髄線維(遅い伝達)から届く痛み刺激は、門によってブレーキをかけられる、
という理論があります。(ゲートコントロールセオリー)
だから「痛いの痛いのとんで行け」と言いながら優しくなでたり、触れたりするのは、
理に適っているようです。
さらに、なでたり、触れたりすることで、
オキシトシンというホルモンが脳に分泌され、
自律神経を整え、不安を癒すこともあるようです。
オキシトシンは別名、愛のホルモンとも呼ばれていますので、
親が子に触れる、心の通ったセラピストがクライアントに触れる、
などした場合は、効果がさらに高いということもありそうですね。
