解らない | kame3ブログ~何時からブログで無くなったか

kame3ブログ~何時からブログで無くなったか

最近自分の方向性が分からなくなってきた

ども、kame3だ、

マリオオデッセイを全部終えた人がいるらしいね。金曜発売から数日か...公式の攻略本が出るとか、攻略サイトがある程度出来るより先に終わったのか...そう言う人は、やっていて楽しいんだろうか。

TASとかRTAは、全てのムーンの位置や条件を理解した上で試行錯誤するもの。特にRTAはボスクリアまでを条件にするのか、全て集めるのかによって変わって来るし、本当に頑張るなら人力でTASに近い行為を連続して行う芸術といっても良いものだろう。だけど、ただ初見で連日やり続けて最速クリアを目指すって...まだ3日くらいだよ?凄いかもしれないけど、任天堂スイッチってWii Uの時より一つのソフトのレベルが高いが、ソフトが出るまでの期間が長いのが特徴。故にスプラトゥーンやマリオカートDX、アームズのようなネット通信で世界中のプレーヤーと戦うからコンピュータのようなパターンにならないプレーが出来るゲームと、ゼルダやマリオオデッセイのような長期間楽しめる要素が一杯なゲームを出していると個人的に思っているけど..速攻で攻略した、二週目行こうと思えるの?

初見の時の反応はさまざまな仕掛けに凄いと感動、動画で見ている人は何度も見てなければ実際にプレーした時に「こんな感じなんだ、そう言えば動画ではここ行ってなかったけどどうなっているんだろう?」と思えることもあるはず。長い時間かけて全てクリアしたら、もう一度プレーした時に『最初ってこんな感じだったぁ』と思い出しなごら、所々忘れていたりしてまた別の意味で楽しめる。

だが、アクション難易度よりもかなりの数ある、謎解き要素強めの収集するゲームで初見で3日でクリア出来る程度なら周回する気って起こるのだろうか。そうした人は楽しむために買ったのか、世界最速クリアをしたって自慢するために5800円位か?出して、動画にしたりネットで画像をあげて満足して終わりなのか。

子供の頃って、本体なんて当然手が届かず一万円なんて知らない存在。それどころかソフトも自分でお小遣い貯めるって考えに至らないほど遠い存在だった。そもそもその時のソフトの値段を知って高いと驚き、今のソフト価格を見てこの値段なのにその当時はゲーム機として最先端で今でも好きな人がいると深く感心させられる。

対して今の時代の最新ハード、64が出ている時代にSwitchが発売されたらソフトだけで万を取れるレベル... 残念ながら、その当時のテレビはアナログで解像度追いつかないからテレビに接続出来ないしネットも繋げないから使えない機能多いだろうけど、そんなレベルで5800円だよ?64ソフトの6800円とか普通にあったのに、今の時代のコンパクトなのに情報の密度の高さ。でも、それすら今の子供にとっては最低限のラインでしかないんだよ。

正直ファミコンとか見ていても、シューティングゲームとかでは凄いと思わせるものがあっても中にはショボいのにその当時は流行っていたんだと思うものもあったもの。でもアドバイスが携帯ゲームの主体の時代にあったから、綺麗な曲線とかではなくドットっぽさのあるゲームに対して違和感とかはないかな。マリオワールド、アドバイスだと2だな。

子供の頃はクッパが倒せなかったりワープスター面の3の即ゴールに幾度となく引っかかったり...その前の二つの面は鍵がないとゴール出来なかったの知っているだろう!と文句言いたくなるよ。それでも全コースクリアドラゴンコイン全部とったり、一部が分からなくて攻略本買ったりしたけど本気でその画面で楽しんでいたなぁと。
 
マリオの存在はマリオパーティ3で初めて知って、このキャラが世界規模で有名なことも知らない状態で初めて、名前入力画面辺りで詰みかけて...知能が足りない歳だったんだ。

でも、その時は縦横のスクロールのみのゲームはうちで最初にプレーしたゲームのカービィ64がそうだったけど、それとは別にドンキーコング64もあって、ステック倒せば上じゃなくて前に進むとかゲームとしての革命的な事だって認識もなく、普通の事だと思っていたな。カービィ自体がエアライド除けば3D空間のゲームでは無いし。

でも、今の子供はWii辺りですら危うい。キューブとか、下手すれば過去の遺物だな。それ以前は有り得ない、もし中古で与えたりしても最新ゲームがいいと強請るのだろう。でも、最新ハードが普通。そうしたのが普通な原因って、時代とは別に旧ハードは実家に置いてきた、処分した、売ったとかで触れる機会がないのが理由なのかなぁ。最初に触れたものが基準となる。故に高く付くのか...出来ることも規模からして違うからね。

そう考えていくと、マリオオデッセイって現在のマリオシリーズの出来としては最高だけど近い未来には最高だった作品とか、もっと先にはマリオオデッセイが最高?思い出補正だよ。とか、最初の頃の作品は今でも有名だけどその間の作品は知らない、コントローラーって持つものなの?自分の脳内信号に合わせてキャラが動くのが普通じゃないの?と、凄いジェネレーションギャップが生まれるのかな。

それでいて、値段は今のゲームと大差ないくらい。こうやって考えると、日本が無くなったら困ると思う外国人ってゲームや漫画好きな人達とかが大多数を占めるのだろうなぁ。まぁ、日本が滅びるとなるのは少子高齢化より日本の技術が今みたいな進歩をせず世界に負けること。衰退すればあっという間にだろうな。

そう考えると、大企業で働くのは絶対に無理だと分かっているけど任天堂は特に無理だな。単純に人気企業で倍率がとかの話じゃなくて、マリオカービィポケモンとか、大きな看板があって...その大きなものを、新作だから毎回無から生み出す。前より絶対に良くて、時代の進歩に合わせて、苦労している裏側を何も知らないくせしてゲームの面白さとは、とネットで語る人がいたりして...そうしたアイデアすら、俺は一つも出せる気がしない。

マリオメーカーのようにコースを作るツールが完成していれば簡単だが、1-1なら難易度は簡単だけどそのゲームの特徴や印象がここで決まる。下手上手い関係なしにゲームをやる上で絶対にプレーする場所だ。そんなコースがマリオメーカーでありそうな物ではいけない。まさにプレーヤーが作ったコースと任天堂が作ったコースは違うということ。ギミックだってメーカーより作成に関しては自由度が高いのだから、それに合ったものにしないといけない。しかも多くの人と意見を交わして...とか、想像すら追いつかないけど無理。 

それを背負って行ける、技術の限度を知っている人じゃないと最低でも役に立たないだろうな。...寝よう。以上