お久しぶりです。
母は「できの悪い怪談」と表現していました。
確かに。どこまでもネットで追いかけて、周りを巻き込んでターゲットを傷つけまくる現代怪談ですね。
さて、今日の怪談本は
郷内心瞳『拝み屋怪談 来るべき災禍』
アメブロもやってらっしゃる拝み屋さんの実話怪談です。
筆夢の中から抜け出てきた美少女が、現実世界で筆者と追いかけっこです。
こう説明したら、「どんなライトノベルだよ!?」ですが、この美少女、現実世界では目をかっ開いて口が耳まで裂けちゃったり大変身☆
さらに、筆者だけでなく、筆者に相談しに来た方々の“夢”にまつわる奇妙な体験談(短編)も載ってたり…これが結構夢を見る私としては恐ろしい。
夢日記はまずいよね?
とか、子供の頃から怪談大好きな私としては、不器用な筆者の対処(?)に時イライラもやもやしましたが、“普通の人には見えないものが見える”ということは、余計に神経をやられてしまって冷静な対処が難しくなるものなのかもしれません。精神的な人間の弱みも生々しく書かれていました。
逆に、テレビにやたら出演して何でもご先祖云々言い始めたり、即解決霊媒師の方が怪しいのかもしれません。
見えない私には何が正解かなんてわかりません。
それより何より怒濤の休みなし夏期講習の方が、私にとっては恐怖です。
だから今日、実家で具合悪くなって神社でお祓いを受けさせられる夢を見たんだな…
ストレスだなぁ~