いきなり私が驚いている場面だが
これは先程の出来事である。 何
に驚いているかというと、別にコッ
プのお茶が激烈に熱かったわけで
はなく、見ての通り私はネックウォ
ーマーをしているのだが、そのネッ
クウォーマーに付いているゴム紐
がお茶を飲む際、コップの上に乗っ
てしまい、
コップの縁が口に触れるより先に、
ゴム紐が口に触れてしまったので
ある。 当然、私はコップの上に巨
大な虫が乗っており、その虫の脚
が唇に触れてしまったと思うわけ
で、思わず、のけ反ってしまった
のである。 我ながら薄ら情けな
い話しだが、ビックリしてしまうの
は仕方がない。 虫だと思い込ん
でしまったのです。 だが、「ビック
リ症」 なのは仕方ないにしても、
ビックリすると声が出てしまうのは
昔から、どうにかならないものかと
思っている。 雨の日に歩道を歩
いていて、少し足が滑り、ヨロけた
だけで、おぉぉぉ!! と叫んでし
まい、近くを歩いている女子高生
にクスクスされるなんて日常茶飯
事である。 母親から、くだらない
ドッキリグッズを渡された時も叫び、
父親が何事かと部屋に駆け込ん
で来たこともあった。 おばけ屋敷
などは最悪で、数歩歩くごとに驚
き叫ぶ私の後ろを、このおっちゃ
ん面白いと、ちびっ子たちがぞろ
ぞろとついて来る始末。
何事にも動じない男になりたい
ものだが、驚いて叫ぶ自分の声
の大きさに驚くくらいなので、多
分無理だ。
亀九
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