昨日、午前2時ごろ、パソコンの
前に寝転び、この先、自分はどう
なるのだろう・・・、などと、漠然と
した不安に襲われていると、サビ
が押し入れから、のっそりと登場
し開けている窓の前にペタンと座
った。 お前はいいなぁ・・・、サビ
に声をかける。 サビは私を無視
し外を眺めている。 涼しい風が
入ってきて気持ちがいいのだろう。
私は少しでも不安を和らげるため
サビを眺めていた。 するとサビが
ん?ん~? という仕草で首を伸
ばし、網戸の一点を凝視しだした。
サビが何かを発見した模様。 私
は、どれ、と身を起こしサビの視線
の先を見た。
網戸にカメムシがくっ付いていた。
奴は身の危険を感じると悪臭を放
つ爆弾のような虫だ。 その爆弾
虫にサビが興味津々である。 危
険だ。 私はサビの気をそらそうと、
サビ、サビ~、と呼ぶが、サビは、
いよいよ興味津々で爆弾に近づこ
うとしている。 ダメだ。 私は立ち
上がり、爆弾を刺激しないよう慎重
にサッシを半分ほど閉め爆弾を隠
した。 サビは、なにしとんねん、
お前!
というような顔で私を見たが、知ら
ないのだサビは。 カメムシの恐ろ
しさを。 サビは友達のゴキブリと遊
んでおけばいい。
夜中の思わぬイベントに、先々の
漠然とした不安は薄れ、外が明るく
なるまで網戸を監視する私であった。
亀久
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安穏猫超夢慧さん だいたい同じ
くらいの時間ですな! ゆうゆうさ
ん精神年齢は80歳を目指しており
ます!(笑) 葵順さん。
ねこおばさんさん。 皆さまのコメ
ントに感謝!!
天ぷらうどん食べました!