どのう | もうすこし、生きてみようじゃないか・・・


 先日、私の住むマンションの隣に建つアパートが取り壊され、更地になっていて、


そこへ野良猫たちが用を足しに来るという記事を書いたが、

 

 

 




そこは今でも更地である。 いずれ何かしら建つのだろうが、土がむき出しの空き


地が隣にあるというのも、なかなかいいものである。 

 




 その更地には、歩道との境目に土嚢 (どのう) が一列に並べられており、恐らく


雨などで土が歩道に流れないように置かれたものと思われるが、

 

 

 




ある日、その土嚢のいくつかが、破られているのに気づいた。 土嚢なんてものは、


台風など、水害にも使われるような頑丈なもので、そう簡単に破れるようなもので


はないと思うのだが、袋は破れ、中の砂がむき出しになっている。 いったいなぜこ


のようなことになるのかと、不思議に思っていると、先日、

 

 

 




破いているヤツ発見! なんと、野良猫が袋で爪を研いでいたのである。 野良猫


は、よほど塩梅がいいのか、一心不乱に爪を研いでいる。 


 私は、なるほど、と思った。 砂を一杯に詰めた土嚢は、重さや形、そして、いかに


も爪が引っ掛かりそうな袋の表面。 猫からすると、もう爪研ぎコーナーにしか見え


ないだろう。 近所に何匹の野良猫がいるのかは分からないが、 数日すると、

 

 

 




一列に並べられた土嚢は全滅していた。 


 工事関係者には申し訳ないが、土嚢の上に並んで爪を研ぐ野良猫を想像し、フ


フフ、と、微笑んでしまう私。

 

 

 

 

 

先日の記事はこちら→ 「堀」

 

 

 

 

 

亀久

 

 

 

 

 

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