僕の元にセフィーロがやってきて早2ヶ月が経とうとしております。

かかったお金に追い打ちをかけるように本日、自動車税納付書がやって参りました😭


今日は、このマイナーの君、A33型セフィーロの魅力について改めて紹介します♪



その壱:完成された不変のマキシマスピリッツ!


先日紹介した通り、FFとなったセフィーロにはJ30マキシマの血脈が通っています。


・最先端のV6エンジン

・高いボディ剛性

・シャープなハンドリング

・ゆとりのある室内

・大柄でシンプルなエクステリア


アメリカンな4ドアスポーツという他の日本車には無い独特な魅力があります‼️


A34〜35はアルティマ寄りになっていて少し迷走気味でしたが、現行ではZと並んで「4ドアスポーツ」と称しているほどの車なのです✨

系譜を引き継ぐFFセフィーロは90年代の日産が北米で手掛けたマキシマの完成形です。



その弍:秘めたるスポーツ性能



ボディ剛性は高ければ良いというわけではないのです。

特に、FFは注意が必要⚠️

バランスが大切!


セフィーロはアメ車的な作り方で、トランクが広いセダンボディなために後ろの剛性が高い。

しなやかなフロントの舵に追従する時に、リアがブレない。これが走行性能の向上に貢献している。(→必要以上にフロントを硬くするとリアが着いて来れなくなってしまう気がする?車重が増加するし安易にタワーバーで固める前にノーマルの車を知る)


セダン=剛性が高い」というのは古い固定観念のように言われがちだが、ノッチバックは安定した骨組みがあるためにリアタワーバーを入れなくてもある程度の剛性が確保されている。


つまり、

ファミリーカーとして設定されている一方でボディのポテンシャルは高く、足回りとボディバランスを整えてあげれば、か・な・り!スポーティに仕上がってくる車なんですよスター


簡単に言うなら大きなブルーバード

世代が移ろっても、まさにブルーバード・マキシマそのものなのです‼️



その参:VQ20DE×5MTは至高の贅沢!運転が楽しい!

Zに搭載されたVQ35/37HRエンジンは、専用セッティングされたゆとりある出力のパワフルユニットでした。なんせ300馬力超えです💦

言ってみれば、絞り出すように馬力を引き出した現代風セットでアメリカのグランドツアリング向き。


一方!

セフィーロはなんと2L


三菱FTOで有名な低排気量のV6エンジンです。2LなのにV6、燃費を気にせずに高回転まで回してなんぼという時代に逆行した清々しいユニットです。


本当は直4の2Lの方が軽くて良いのかもしれません。でも僕は"V6"この響が好きですニヤリ

(車重は138kgで抑えている方だと思います)


このエンジン…



こんなトルクカーブです。

加速したい時は基本的に3500以上回します。低回転域ではパワーが足りず、もたつきますが直4では味わえない高回転域の太いサウンドが凄く良い音譜音譜


なんとも時代にそぐわないが、、、

魅力的なエンジンです。必要な分を確保したV6で前輪をめいいっぱい回して走る。燃費は特に気にしない!


これがVQエンジンを5MTで操るという唯一無二の贅沢なのです歩く



その肆:インフィニティらしいインテリアも!



日本らしいフカフカのシートはドイツ車に比べるとスポーツ感がなくて微妙ですが、慣れるとこれもまた一興。


堀のステアリングエンブレムが古臭かったので、日産エンブレムを貼り付けたら10年くらい時代が進みましたね。



内装が木目を活かした高級感のあるパネルと広々とした室内空間で静寂性も万全‼️

(パネルは木目のものを買って交換しました♪)



その伍:俺だけが良さを知っている、という気になれる(笑)

「2代目以降はFFになったから…」

「デザインが改悪」

「リーンバーンはデメリットが多い」

「北米マキシマをちょっと変えただけ、日本のことは考えてない」

「バブル崩壊して低迷期」

「迷走してる車」

「A32の方がまだマシ」

「しょせんはデカいブルーバードシルフィ」

などなど💦


悪口を検索すると数え切れませんねw


だからなんだって?俺はこの車が好きだね!


という気持ちで楽しもうじゃないか!と、YouTubeのコメ欄で文句しか言えない世間から離れて、俺は良さを知っている、という独占感?がありますね。




最近はセフィーロネタが多めです笑