かゆみの深層:意識の先に潜む心と身体の叫び | みのやん徒然日記

みのやん徒然日記

オンラインカウンセリング八起きチーフセラピスト、統合ガイド、公認心理師みのやんのゆるゆる語り

意識が先ということからすると、なぜこのようなかゆみをいつまでも作り出すのか?

設定してきたといっても、体験し尽してかゆみを継続する必要がなくなれば、かゆみは減ってもいいはずですが、それがまだまだ続いている。

これはまだ病気を作り出し継続する理由があるわけですねえ。

 

これについてインナーチャイドワークをしたところ、かまってほしがりのみのちゃんがいたのです。

私が幼稚園ぐらいのとき、共働きの母親が、私が発熱しているのにもかかわらず出勤していきよった!

今日は熱があるから休んで、と頼んでいるのにもかかわらず!

つまり、病気は母親の注目関心を引き、かまってほしいみのちゃんがいて、寂しがり屋で孤独を徹底回避しようとするみのちゃんがいたわけです。

 

よっぽど前世ではこの逆をやって、関わった人たちに孤独を味合わせてきたのだろうなあと深く実感したのでした。

このインナーチャイルドについては、すずけんさんのセッションで、今となったらそのときの母親の心情がわかるだろう?と言われ、はじめてこの場面についてウルウルしてしまいましたねえ。

 

これまでもインナーチャイドワークで何度もでてきた場面なのですが、置いていかれた方にばかり意識があり、母親の側の心情については意識を向けていませんでした。

そりゃあ、最愛の一人息子が発熱しているのに、仕事を優先しなければならない母親としてはしんどかったやろねえ。

いやほんと、断腸の思いだったんだろうなあと今ではよくよくわかります。

 

このウルウルが来てからは、注目関心を目的としたかゆみというだけではなく、孤独とのつきあいに意識がシフトしていきました。

つまり、症状を嫌がるというよりは症状を楽しんでしっかりと今生で味わいつくそう、ということになったわけです。

それとは別に、この孤独とのつきあいに向き合うということの必要性をつくづく実感したのでした。

 

いまひとつのかゆみの理由は、自分にとって都合の悪いことや嫌なことを言われると増悪するということが顕著に出ていることからすると、防衛目的で生じるということです。

つまり、自分を守るためにかゆみを利用して、それ以上言わないでくれえ!ということを伝えていたのですねえ。

 

3つ目の理由としては、かゆみの肉体的理由であることには変わりありません。

つまり、排毒作用であり、身体にとって不必要なものを取り入れたときに排泄していくというものです。

昨日も出先でスーパーでおにぎりと総菜を買って食べ、小麦が入っていない和菓子を食べました。

やはり添加物が多いときと、砂糖を摂りすぎたときはかゆみが増すという過去の経験通り、昨日から今日にかけてかゆみが増しています。

だからこのかゆみは、自分が自分自身にとって不必要なものや異物になるものを摂り入れてしまっていることを教えてくれる大事な目的を持っています。

ですので、ワンネス意識がベースになって何を食べても大丈夫、というところまでシフトするとこのかゆみも不要になってくるのでしょうね。

このようにかゆみを継続するのは、注目関心を引くことと自分を守るということと異物の排泄という目的があったということを実感したのでした。

ただし、このような目的を実感したからといってすぐにかゆみがなくなるわけではなく、今もしっかりとかゆみが出ています。

とはいえ、実感したことによってかゆみを毛嫌いすることが減少し、支配されることが減ってきたことは確かです。

その分、日常生活のQOLが向上してきていることを今まさに体験しているところです。

いずれにしても、このかゆみを通して地球を体験しつくしていく決心をしたことには変わりないわけです。

 

大好き、大好き、愛してる!

今の自分を愛してる!

今の身体を愛してる!

今の皮膚ちゃん免疫ちゃんを愛してる!

今のかゆみと痛みを愛してる!