掻破行動は自己否定の自傷行為だった:かゆみとの向き合いから得た気づき | みのやん徒然日記

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オンラインカウンセリング八起きチーフセラピスト、統合ガイド、公認心理師みのやんのゆるゆる語り

本日、オンラインカウンセリング八起き主催の統合によるシフトサロンが開催されました。

その中での気づきについてお伝えします。

 

かゆみができたとき、身体を掻いていると、なんとも言えない快感が広がります。

特に、ヒノキのヘラで掻くと、その快感は非常に強烈です。

しかし、この快感のせいで過剰に掻いてしまい、皮膚を傷つけることがあります。

毎回、ごめんねと皮膚に声をかけているのですが、実はこれが自己否定の表れで、自虐行為になっていたことに気づきました。

 

以前にも以下のブログで述べたように、

https://ameblo.jp/kamayann58/entry-12837621071.html

 

私はかゆみを敵視し、それを取り除くことに焦点を当てていました。

これにより、結果的には自分の身体を拒絶していたことに等しいものでした。

身体を嫌いになり、嫌悪感を抱き、何とかしてコントロールしようとしていました。

ヘラで掻破する行為は、まさに自分の身体を嫌っているためであり、かゆみや身体をコントロールしようとしていた結果と言えます。

掻破することは自傷行為そのものであり、ヘラでなくても爪で掻いても同様に傷がつくことから、結局は自傷行為に繋がっていました。

 

かゆみを消そうとすればするほど、自傷行為となる。

コントロールしようとすればするほど、自傷行為となる。

自分を否定すればするほど、自傷行為となる。

驚くべきことに、それほどまでに自分を否定していたことに深く納得したのです。

 

ですので、すずけんさんの個人セッション以降、今の自分を愛し、身体を愛していくことで、この自傷行為が減ってきたのです!

 

大好き、大好き、愛してる!

今の自分を愛してる!

今の身体を愛してる!

今の皮膚ちゃん免疫ちゃんを愛してる!

今のかゆみと痛みを愛してる!