2023.3.21スギテツ早春音楽会
~THE BEST OF 冗談音楽 2023~
12月に行われたリニア鉄道館でのイベントでチラシを見たときは1月だと思っていた。チラシのスギテツの衣装が紋付き袴なんだもの、ね、勘違いしてもおかしくないでしょ。
暑い雲の覆われた空、晴雨兼用の傘を持って出かける。駅までは日傘として使用。
地下にライオンシアターさんが入っている建物。デジャブ…って一昨日(19日)に通りすぎたじゃん(*^▽^*)
建物に入ると1階の受付カウンターに人に姿はナシ、関係者以外立ち入り禁止の看板と柵。「どこから地下へ降りるのかなぁ、エレベーターがあるからそれで」と近づいたら案内表示を発見し階段を利用。
地下1階は入場待ちの人でいっぱい。スタッフさんが「チケットに書いてある整理番号順に並んでください」と案内がある。スタッフさんに番号を見せてどのあたりに居ればよいのか聞いている人もいる。その様子を見て自分の並び場所を探す。
開場
扉を開けたところにウエルカムボード。早春は桜が似合う、カワイイ。
自由なので席を決めてからドリンクを受け取る。ライブハウスのコンサートは久しぶり、懐かしい感じがする。
開演
さくらさくら
剣のずいずいずっころばし
ブラボーの練習あり、気兼ねなく「ブラボー」が言えるこれまでのスギテツのコンサート。声出し禁止の時の「ブラボー用紙」はそれも思い出。
アーニャクロイドナハトムジーク
アイネクライネナハトムジークのアレンジ
モーツァルトの死因は不明。スパイに殺られた?の曲
頭の中が10月の御陵一座の公演に飛びました。伶絶さんありがとう、あの体験がなかったらこの曲がわからなかったわ。
現代のタイプライター~21世紀バージョン
アンダーソンのタイプライターのアレンジ。
パソコンの音とかスマホの音が入った楽しい曲、昔聞いた時より機械の音が増えていてバージョンアップしていた。
ステイホーム組曲
「人形の夢と目覚め」のアレンジ
お風呂が沸きましたに始まり〆はハトヤ、選曲やスクリーンに映るあれやこれやに懐かしさが溢れる。
ヘヤースタイル組曲
ロッシーニ「セビリアの理髪師」のアレンジ。
様々な音楽家のヘアスタイルを研究する。
曲の後のトークで杉浦さんの中学の卒業アルバムの写真(坊っちゃん刈り)が公開されたときの会場の雰囲気ったら・・(*^_^*) 2021年の作品。
「セビリアの理髪師」は演奏予定曲に記載がある。このタイトルは内海桂子 好江さんの漫才を思い出す。「オペラ、セビリアの理髪師を歌うからね」と歌い出して歌詞が「カーネクレ カーネクレ」で「せびりやの理髪師」というもの、スギテツの作品とは全く関係がないのだけれど。桂子師匠は新生大須演芸場にお一人で出演されていたなぁって懐かしく思ったり。
擬音コーナー
パトカー・救急車(←ここまで楽譜付き)・FAX・ATMの警告音・エレベーターのチャイム(豆知識:ドアが閉まるときの音、某社は上りがソレ・下りがレソ)
鉄平さんソロ
パルティータ3番(バッハ)
コンビニ入店音を含んだアレンジ曲
車掌帽を被って登場
いい日旅立ち
2022年春からの鉄道関係のお仕事
4月リニア鉄道館(JR東海音楽クラブさんと共演)
秋 荒川線町屋コンサート(光るマスコットキャラクター「とあらん」と共演、杉浦さん「演奏よりとあらんが光ったときの方が盛り上がった」)
10月鉄道物語in稲沢
ミュージカル「きかんしゃトーマス」がメインだったのでスギテツは「トーマスの前座だった」と笑う杉浦さん。
2023年2月臨時特急スギテツひだ号(スギテツレクリエーション企画)
車内コンサートや現地バスツアーなどの様子を杉浦さんが紹介してくれました。
7月1日にHC85系の車内チャイムを担当した縁。
アルプスの牧場 HC85系ヴァージョン
ディバルディ作曲「四季より 冬」のアレンジ
白衣を着て登場
「スギテツ音楽実験室」
テーマ:音楽と日本語の相関関係
変化をつける音楽記号に#シャープ・♭フラットがある、日本語には゜(まる・半濁点)・゛(てんてん・濁点)がある。付けると付けないではイメージや意味が変わる。その実験(実演)
杉浦さんが引用した「刷毛(はけ・てんてんがない)に毛があり、禿(はげ・てんてんがない)に毛がなし」になるほどと思った私。
ナスネ「ダイスの瞑想曲」のアレンジ
ヴァイオリンの演奏会や電話の待ち受け(保留音)に使われる曲
トム&ジェリー
の告知をして退場、白衣を脱いで再登場
『はらぺこブッチ』
お腹を空かせた黒猫のブッチが赤ちゃんに化けてトムの家のお肉を狙うお話
セリフ(おしゃべり)もオーケストラが演奏しているものをピアノとヴァイオリンで演奏(伴奏)
ラスト曲
リベルタンゴ
大きな拍手と「ブラボー」
スギテツ退場
1・鉄平さん袖に入る
2・杉浦さん鉄平さんの立っていた場所くらいでUターンして
3・二人そろって元の立ち位置へ戻る
杉浦さん「アンコールで袖に入りきらないシステムはもう19年くらい続けている。むかし、アンコールの拍手が鳴りやんでしまった経験から」
演奏の後、拍手の中を退場するかと思いきやUターンして元の位置に戻るのを始めて見たときは驚きました。いまはないと物足りない。
告知
今後の予定
・5月28日親子4世代で楽しむスギテツコンサート 川越町あいあいホール(三重県川越町) ゲストKUNI-KEN 他
・夏のオモシロ企画 アーバンライナーじゃない方の赤い電車で(近鉄ひのとり?名鉄?)
・夏 コンサートとピアノの歴史講座 ピアノ博物館(三重県小諸)
アンコール曲
だったん人の踊り
だったん人の踊りジャズバージョン
退場→暗転→再登場
杉浦さん「来年(2024年)は20周年です」
1本締め ご発声は鉄平さんの「よ~お」「パン」 でお開き
物販・記念写真
外に出たら雨降り
「スギテツと雨と私」大当たり(^▽^;)