環境問題を身近に考える | 一般社団法人古民家再生協会 神奈川

一般社団法人古民家再生協会 神奈川

古き良き伝統・文化を守り・持続可能な循環型建築・グリーン建築を推奨し未来の子供たちのために邁進してます。

森林は二酸化炭素を吸収し酸素を放出します。


そして、木材は炭素を溜め住宅に使用されます。


木材を再活用することは二酸化炭素削減に繋がります。


森と住宅から環境問題を考えることができます。


自然と向かい合い、自然と共生する。自然と一体化する。これからの住宅のあり方だと感じます。


延べ床面積46坪の住宅に標準的に使われている木材の総量を17m3とすると、1棟解体して廃棄すると


その炭素量は3、910㎏となります。


その炭素量が14,337㎏の二酸化炭素になります。


ブナの木、一本が1年間に吸収する二酸化炭素の量は11㎏。


ガソリンは一ℓで2.3㎏の二酸化炭素を排出するそうです。


よって、木造住宅1棟を解体、産業廃棄物として焼却処分することは、ブナの樹 1,303本が必要になります。


住まいを通し、もったいないの心を子供たちに育てあげたいと思います。


良い地球環境を守る為に。