10日目 受験日直前をどう過ごすか? | 英会話教室専門コンサルタント・英会話の先生研修とオンラインレッスン派遣

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10日目 受験日直前をどう過ごすか?

 

こんにちは。

英会話教室コンサルタントの、船山直子です。

 

ものすごく時が空いてしまいましたが、

 

通塾なし!帰国子女受験合格体験記の

最終回10日目をお届けします。

 

受験直前の記憶は、今思い出しても

心が痛くなります。

こんな辛い経験を12歳でさせなくてはいけないのか

って思います。

 

受験って一番上のお子様の場合

全ての親にとって初めての体験です。 

 

それに、子供によって様々な反応をするから

きっとどの親にとっても

毎回初めて!が降りかかるんでしょうね。

 

 

こんなことが起こるって

予想つかなくて、対処しきれない事態になるって

本当でした。

 

私自身も、メンタルかなり不安定に陥っていました。

 

家は海外にあって、実家は関西に。

受験校は関東にあるので

頼れる人って

ほぼいない。。

 

 

そして、受験の時期って

インフルエンザとコロナがダブルで流行ります。

 

だから日本のお子さんも

学校を休んで受験に備えるくらい。

 

私が誰かに話を聞いて欲しいからって

誰かに会いに行くって

そうそうできませんでした。

 

ホテルの1室で兄と妹

そして私だけの生活も限界に近づいたくらいに

第1志望がやってくるって最悪じゃないですか。

 

だから、受験の直前までは

京都の実家で3週間弱過ごしました。

 

この期間、もし東京で過ごしていたら

 

気が狂っていたかもーって思います(笑)

 

 

そのくらい、直前の息子のメンタルは

かなり弱っていたと思います。

 

1月2日に京都に着いたときは

そうでもなかったのですが

 

このくらいの時期って

毎日過去問をやるじゃないですか。

 

毎回毎回、リーディングで何点、リスニングで何点って

点数が出るのが

すごく嫌だったと思います。

 

とはいえ、避けられないけどね。

 

毎日30分で書き上げるエッセイも

5個くらいやってました。

 

エッセイの課題の出る学校を受験する

ことになっていたので

京都に着いてから

本番のエッセイの解答用紙を100枚!印刷したのですー

 

それが3週間でなくなるほど

書いたので、すごいものです(涙)

 

この一番辛い時期に

少しでも笑って過ごす時間が持てたのは

実家の両親の強力なサポートのおかげです。

 

今でも、息子は

おじいちゃんおばあちゃんの

家で過ごせてよかった、と言います。

私も本当にそう思います。

 

 image

 

京都から東京に戻ったのは

本番の4日前。

東京に戻る=いよいよ受験!

 

張り詰めていた息子は、

両親と別れる時は号泣でしたよ。

 

ホテルにチェックインして

そのあと4日間は妹と息子の三人暮らしです。

 

image

 

前日まではしっかり勉強

朝6時30分から夜20時半を続けました(笑)

 

ランチタイムに外に出て、公園にも遊びに行って

その間にホテルは清掃してもらうようにして

洗濯は朝の間に、

簡易キッチンのあるホテルだったので

 

公園に行くついでに

買い物にも行って。

 

そんな生活を3日間。

 

この最後の最後の期間、

家庭教師の先生の時間が

とても有効でした。

 

国語や面接対策の先生と、英文エッセイの先生。

お二人お願いしていたのですが

 

息子が客観的に評価してもらえて

外の世界の人と話せる時間。

 

ちょっと息抜きにもなるし

時間管理の要にもなったし

何より、先生方とお話ししたあとは

私も息子もなんだか落ち着きました。

 

 

塾に行かれているとしても

最後の数ヶ月、家庭教師の先生を頼まれること

おすすめですよー。

 

息子は英文添削にアメリカに住む

大学院生に家庭教師をしていただいていたのですが

 

そのお兄さんにも言われた一言。

 

前日は勉強はほとんどしなくてもいい。

ちょっと得意なことを確認するくらい。

 

/

あとは、よく寝る。

\

 

 

その言葉通り、前日は

息子がやっても苦にならない

リスニングだけをやる。

 

そして、得意なテーマのエッセイを1個だけ時間を測ってやる。

 

そのほかは

本人に任せました。

 

2、3日前は、心が張り詰めていて

すぐメソメソしたり

怒り出したりと、私たちもハラハラしたのです。

 

でも前日あんまり何も言わず

やりたい勉強だけやって

とにかく早く寝た。

3人とも。

 

そして、朝は恒例のファミレスへ。

(すでに合格していた学校の当日の朝、

ファミレスに行ったというのがあって

ゲン担ぎです(笑)
 

 

わざわざどうでもいいファミレスに

タクシーで乗り付けましたよ。

 

そしたら、なんだか闘志がみなぎってきたのか

すっごく落ち着いてて

頑張ってくる、と言ってました。

 

今でも忘れられない

受験校で見送った

息子の後ろ姿。

 

きっとこれを読まれている

中学受験に挑戦される方は

皆さん同じ思いだと思います。

 

さて、私が直前の過ごし方で

家庭教師の先生方にとても感謝した

すっごいことについて

 

詳しくはメルマガで解説します。

私自身が帰国子女ではないし

中学受験もしてないし

わからなかった盲点を救ってくれた

家庭教師の先生方のお話を、詳しくお伝えしますね。

 

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