【アメリカの言葉教育】別に、、なんとなく、、、を言わない子にする
おはようございます。
英会話教室コンサルタント、船山直子です。
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか？
今年はお出かけモード全開で
どこも大渋滞と聞いています。
祝日っていいですよね。
こちらでは学校の休みはしっかりあるけど
連休って、ないんですよね。
クリスマスホリデーくらい？？
そして、たまの祝日は
お店だってお休みです。
昔の日本のお正月みたいですよ。
さて、先日なるほど！と思った娘のプリントについてシェア。
アメリカの子供たちって
なぜなら、〇〇だから
って、理由を話すのがしっかりしている印象があります。
僕はサッカーが好き。
体を動かすのが気持ちいいから。
友達と走るのが好きだから。
この何か自分の意見には
理由がセット！
ってね、かなり小さい頃から教わるんですよ。
その証拠がね、
これ！
この、書き方
・イントロ
・理由１
・理由２
・理由３
・まとめ
まさに、英検１級のライティングのために
息子と特訓したもの、そのもの！！なんですよ。
これを、アメリカではキンダー（年長さん）から
学校で書き方を習うんです。
今、息子は私立の帰国子女中学受験に向けて
英文エッセイを徹底的に学んでいますが
その根底に流れる基礎は、これとまさに同じ。
だから、アメリカ圏の英語を話す人って
なんとなくやりたいとか
なんとなく好きとか嫌いとか
じゃなくて、こじつけでも
理由を言うのが上手なんだな。
と実感しました。
Persuasive writingって、人を説得する、納得させる書き方
と言う意味で、何かの経過を説明するのとはまた違う
テクニックなんです。
例えば、簡単に日本語で書いてみると
「私は歌うことが好きだ」
その１つ目の理由は、歌うと気分が良くなるから
２つ目の理由は、元気が出て他のこともテキパキこなせるようになるから
３つ目の理由は、特に洋楽を歌っていたら英語の発音も良くなるから。
まとめ、このような３つの理由で、私は歌うことがとても好きだ。
これが、もっと大人の文章になってくると
イントロに一般的なことを入れたり
一つ一つの理由の中にそれぞれのまとめが入ったり
イントロとまとめは、同じことを違う言葉で言い換えたり
と、さらに複雑になります。
この書き方って、まさに英語の文化なんだと思います。
日本語で言うと、また少し違うかと思いますが
英語を使いこなす世界で生きていってほしいと思われるお子さんには、
小さい頃から、英語を話すときには
理由を聞いてみる。
こう言う癖づけをしておくことは
いいと思いますよ。
私ごとですが、昔から自分自身が
「別に」
「なんとなく」って
言うのが嫌いだったんですよ。
だから、英語が水にあったのかも。とか
改めて思いました。
だから、我が子が
あんまり、理由ないことってないのですが
別に
なんとなく
なんて言った日には、バチコーン！！ですよ。
さあ、一緒に別に、なんとなく、、を言わない子育てやっていきましょう！
■現在募集中W（ダブル）サポートレッスン
・英会話教室主宰の先生方へフィリピン人の先生レッスンオンライン派遣サービス
代表 船山が自らトレーニングする優秀な講師陣だけをご紹介。
・毎月月末水曜日に開催！ 英語の先生勉強会
・外国人の先生と日本人の先生がダブルであなたをサポートするオンラインレッスン
キンダーから大人のクラスまで
