『プリズンブレイク』ファイナルシーズン
冤罪で死刑判決を受けたリンカーン・バロウズ。
その弟の建築技師マイケル・スコフィールドは、兄を救うために強盗事件を起こし(誰一人傷付けない銀行強盗!)、兄と同じ刑務所に入ってくる。
兄を救出すべく脱獄を狙うシーズン1。
仲間たちとの逃亡劇を描くシーズン2。
ルール無用の監獄SONAから再び脱獄を狙うシーズン3。
そして、
黒幕たちに逆襲するファイナルシーズン。マイケルたちの逃走劇の結末は…?
以下ネタバレ
ストーリーが面白くない。毎回そこそこ楽しめるのだが、これまでの3シーズンに比べて、物語全体の緊迫感が極端に薄まっている。もしかして、結末の構想が定まっておらず、製作しながら考えていったのだろうか?
シーズンを通して核となる物語がなく、行き当たりばったり感が否めない。
物語に主軸がないためか脚本も散漫で、なんだか全体的にふわふわしているのだ。
ファイナルなんだから、結末に向かって全力疾走してもらいたかった。
これじゃあ引退マラソンだ。
その弟の建築技師マイケル・スコフィールドは、兄を救うために強盗事件を起こし(誰一人傷付けない銀行強盗!)、兄と同じ刑務所に入ってくる。
兄を救出すべく脱獄を狙うシーズン1。
仲間たちとの逃亡劇を描くシーズン2。
ルール無用の監獄SONAから再び脱獄を狙うシーズン3。
そして、
黒幕たちに逆襲するファイナルシーズン。マイケルたちの逃走劇の結末は…?
以下ネタバレ
ストーリーが面白くない。毎回そこそこ楽しめるのだが、これまでの3シーズンに比べて、物語全体の緊迫感が極端に薄まっている。もしかして、結末の構想が定まっておらず、製作しながら考えていったのだろうか?
シーズンを通して核となる物語がなく、行き当たりばったり感が否めない。
物語に主軸がないためか脚本も散漫で、なんだか全体的にふわふわしているのだ。
ファイナルなんだから、結末に向かって全力疾走してもらいたかった。
これじゃあ引退マラソンだ。
『バタフライエフェクト3』
ここでの蝶の羽ばたきが、どこかで台風を起こす原因になる
事象の因果律、その不確定性を唱えるカオス理論をテーマに
最愛の女性の死という悲しい現在を回避するために、過去へタイムスリップして事象を変えようとする男の話
それが映画『バタフライエフェクト』の一作目
2は、1の数年後の設定で主人公の時間移動能力に一応の裏付けがあった
内容は1の焼き直し、劣化コピー程度の印象だったがまあそこそこ楽しめた
が、今回の3に至っては
これはもはやバタフライエフェクトではない
まるで別の作品だ
1は過去の日記を読めばその時点の自分に戻る
2は過去の写真を見ればその時点の自分に戻る
それぞれタイムスリップの条件があり
その制約ゆえにドラマティックな展開が生まれていたが
3では
氷風呂に入って体温低下→PCと脳波を接続(ということなのか?)→PCに設定した時間にタイムスリップ
しかも時々この条件じゃなくても過去に行ける
…って、なんじゃそりゃ!わけが分からない!
過去のある時点の自分にタイムスリップするのではなく、場所の指定までできてしまうなら
それはもう超能力で
じゃあ何でもありって事だ
無理に設定をこねくり回して、肝心のリプレイものの醍醐味を損なってしまっている
ストーリーもチープ極まりないし
無意味なセックスシーンや無駄なスプラッター描写
製作される必然が皆無な続編にして、非常に残念な駄作
事象の因果律、その不確定性を唱えるカオス理論をテーマに
最愛の女性の死という悲しい現在を回避するために、過去へタイムスリップして事象を変えようとする男の話
それが映画『バタフライエフェクト』の一作目
2は、1の数年後の設定で主人公の時間移動能力に一応の裏付けがあった
内容は1の焼き直し、劣化コピー程度の印象だったがまあそこそこ楽しめた
が、今回の3に至っては
これはもはやバタフライエフェクトではない
まるで別の作品だ
1は過去の日記を読めばその時点の自分に戻る
2は過去の写真を見ればその時点の自分に戻る
それぞれタイムスリップの条件があり
その制約ゆえにドラマティックな展開が生まれていたが
3では
氷風呂に入って体温低下→PCと脳波を接続(ということなのか?)→PCに設定した時間にタイムスリップ
しかも時々この条件じゃなくても過去に行ける
…って、なんじゃそりゃ!わけが分からない!
過去のある時点の自分にタイムスリップするのではなく、場所の指定までできてしまうなら
それはもう超能力で
じゃあ何でもありって事だ
無理に設定をこねくり回して、肝心のリプレイものの醍醐味を損なってしまっている
ストーリーもチープ極まりないし
無意味なセックスシーンや無駄なスプラッター描写
製作される必然が皆無な続編にして、非常に残念な駄作
『難民探偵』西尾維新
就職浪人の窓居証子は、小説家の叔父・窓居京樹のもとに居候として転がりこむ。
そこに京樹の友人を名乗る見るからに怪しい男・根深道義が現れた。
実はこの根深、警視庁随一の推理力を持ちながらもネットカフェ在住のホームレスで、難民探偵の異名で知られる変人刑事だった。
証子はなぜか根深の助手に抜擢され、ある会社重役の殺人事件の捜査に加わることになるが…
『戯れ言』『きみとぼく』『刀語』など大ヒットシリーズを生み出したライトノベルの旗手・西尾維新。
新作はなんと、推理小説なのである。
本格推理の王道を西尾維新的に描くとこうなります、とでも言わんばかりの堂々たる西尾維新ワールドが展開されていく。
とくにキャラクターの個性が強烈で、彼らに出会うためだけでも一読の価値ありだ。
事件の真相や犯行のトリックは、ミステリの古典ネタのアレンジにすぎず、画期的斬新さはない。
推理小説としてはやや淡白で物足りなさを感じるものの、とはいえ、その弱点を補って余りあるくらいキャラクターが魅力的で、ラストまで一気に読ませる。
いまやキャラクター描写で、西尾維新 を超えるクリエイターはいないと思う。
独壇場である。
ちなみに小説版『デスノート ロサンゼルスBB殺人事件』もめちゃくちゃ面白いので、未読の方にはオススメ。
そこに京樹の友人を名乗る見るからに怪しい男・根深道義が現れた。
実はこの根深、警視庁随一の推理力を持ちながらもネットカフェ在住のホームレスで、難民探偵の異名で知られる変人刑事だった。
証子はなぜか根深の助手に抜擢され、ある会社重役の殺人事件の捜査に加わることになるが…
『戯れ言』『きみとぼく』『刀語』など大ヒットシリーズを生み出したライトノベルの旗手・西尾維新。
新作はなんと、推理小説なのである。
本格推理の王道を西尾維新的に描くとこうなります、とでも言わんばかりの堂々たる西尾維新ワールドが展開されていく。
とくにキャラクターの個性が強烈で、彼らに出会うためだけでも一読の価値ありだ。
事件の真相や犯行のトリックは、ミステリの古典ネタのアレンジにすぎず、画期的斬新さはない。
推理小説としてはやや淡白で物足りなさを感じるものの、とはいえ、その弱点を補って余りあるくらいキャラクターが魅力的で、ラストまで一気に読ませる。
いまやキャラクター描写で、西尾維新 を超えるクリエイターはいないと思う。
独壇場である。
ちなみに小説版『デスノート ロサンゼルスBB殺人事件』もめちゃくちゃ面白いので、未読の方にはオススメ。