拒絶の空手にならないように。 | 空手の個人レッスン講師、黒帯ドラゴンのブログ

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どうしても武術は「敵」に殺されないための術なので、隙を与えない事が前提条件です。

隙を与えない!
これをはき違えると、
"拒絶の空手"
になってしまうんです。


じゃ敵を、拒絶せずに受け入れることが出来るのでしょうか?


まぁ そこが難しいところですねー
正直、私もそこのところが稽古の課題でもあります。(^^;;



空手は、ぎゅーと握った拳骨で勝負するものですが、心はパーでなくては。



その昔、空手は「手(ティ)」と呼ばれていました。
私は「拳」と言わず「手」と言うところが大変気に入っています。


こぶし(拳)は、殴ることぐらいしか出来ないですもんね。 
箸も持てません、拒絶の最たるものです。 

握ったこぶしを、開いてみてください。
たくさんの事が出来ます。
可能性に満ち溢れています。


心も同じではないでしょうか?
拳骨の様にグーっと閉じてしまっては、拒絶以外に可能性がありません。


空手の可能性を広げるためには、拒絶の空手になりませんように。




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