妻への手紙 | あったかくて、かっこいいパパ、父でありたい。

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妻には語りにくい、パパの悩み。

妻へ手紙を書く。

 

なんでブログで?

 

なんか残したいから。

それと

 

働く女性を応援し、誰もが生き生きと生きてほしいと思うから。

 

そんな大それたことは、自分ができるわけじゃないけど、女性が働くっていうことを少しでも応援したいと思ったから。

 

 

それが動機。

 

 

妻へ。

 

働くって何だろう。生きがいだったり、やりがいだったり、社会的責任だったり、生存するための手段だったり、いろんな意味があると思う。

 

近代経済社会においては、お金を稼ぐ手段であり、家事育児を主とする主婦の労働は大きな価値はおかれていない。

 

女性の生きがいややりがいは、お金を生み出すという労働環境の中で見出すことは難しい社会だった。

 

でも今は、男女共同参画社会とか、1億総活躍社会とかフレーズだけは、女性も活躍できる社会にしようという世界的なスタンダードの中で日本もそうやって働く女性を応援しているというポーズだけはとられている。

 

 

ん?(。´・ω・)ん?何が言いたいのって感じですが、以前に仕事辞めてもいいけどっていうことの返答。

 

 

僕は、妻が今の仕事を続けるかどうかについて最後は、自分の人生をどう生きたいかっていう自分の生き方に即して決めてほしいと思う。

 

 

辞めたって、非常勤で働けるだろうし、教職もできるわけで子育てとの両立を考えるとそういう働き方はあると思う。

 

 

でね。

 

一方で僕は、今の女性が働きながら、自分のキャリアも全うしながら一番大切な我が子にも愛情を注ぎながら働くことが出来る世の中じゃないってことがおかしいって思う。これは、社会の責任

 

 

我が子に愛を注げる人は、学校の子どもたちも大切にできるだろうし、母として人生を全うしている教師は強い愛と責任を体現している人であって子どもの見方が全然違う。

 

 

だから母として教職が成り立たない社会っていうのは、日本社会にとって大きな損失なのだよ。

 

回りくどいね。要は、あなたが教師を続ける意味は、とても大きくて意義があってすごいことで素晴らしいことで日本にとっても重要なことでって話大きすぎるけれど、大きな価値のあることなんだってことが言いたい。

 

それを証拠にこないだの手紙があったんじゃないかなと。

 

僕は、1教師としてあなたの教師としての姿勢を尊敬するよ。

 

仕事は早くないけど、「愛がある」「子どもを1人の人格を持った人として尊重して接している」そんな先生ばっかりじゃないから。

 

 

だからあなたは、子どもに愛されるし、愛された子どもは、頑張ることができる。

 

 

でもじゃあ我が子どもたちはどうなるの?

 

 

最愛の我が子たちを置き去りにしてまで他人の子どもに愛を注ぐのは本末転倒。

 

僕もそう思う。

 

だったら、僕が辞めるって選択も無きにしも非ずで。

 

まあ現実はないけど、男女平等って考え方でいくなら選択肢の1つではある。

あなたの方が4年も定年が長いわけで(笑)

 

先日娘にも相談したよ。

 

 

「ママ仕事辞めるっていったらどう思う?」

 

娘「ママがそうしたいっていうのなら・・・」

 

確かそんな答えだったように思う。

 

 

経済的なことは子どもには分からないだろうから聞くこと自体がナンセンスなのかもしれないけれど、やっぱりそうなんだ。

 

 

大きな決断だらこそ、それは、やっぱり自分の人生をどう全うしたいか。

 

どう生きたいかっていう中で選択したらいいんじゃないかな。

 

 

仕事を休んで3か月。

妻の働く姿が以前より間近で見ることが出来るようになってそんなことを思った。

 

いつも家族のためにありがとう。

身体が一番だから、頑張りすぎないように元気でいてね。

 

 

誕生日おめでとう(^^♪