男性が育児休暇をとって3か月 | あったかくて、かっこいいパパ、父でありたい。

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妻には語りにくい、パパの悩み。

僕の育児休暇生活も軌道に乗りつつある。

 

 

現在3か月が終了した。

 

残り6か月となった昨日、この3か月を総括してみたいと思う。

 

 

成果を3つ挙げてみよう。

 

1 家事、育児の用量を得てきた。

 

2 子どもとのかけがえのない時間を楽しんでいる。

 

3 社会をまた違った角度で見ることができてきている。

 

 

じゃあ課題は何だろう3つ挙げなさいと言われると・・・。

 

1 妻の働き方をどう考えるか

 

2 自分はこの後の人生をどう生きるのか

 

3 主夫のより高みを目指して

 

 

とそんなことになるだろうか。

 

では、成果から行ってみたいと思う。

 

一番用量を得てきたのは、5時以降の使い方か。初めのころは、やたらと凝った料理を作り始めて午後2時ごろから夕方までお迎えやらなんかを挟みながら一生懸命作っていた。

 

でも子どもが食べなかったり、おなかが空いていなかったり、案外適当にクックパッドを見て余り物で作ったうどんなんかが好評だったりする。

 

うん、上手に手を抜こう。滝汗

 

そのおかげもあってか時間的にも余裕が出てきた。

午前中は、命いっぱい2歳児との時間を楽しんでいる。

 

この時間は本当に心から楽しい。

公園巡り、児童館でのママさんとの交流、週一回のプール、動物園や観光施設へもたまに行く。

 

2歳児がこくこくと成長する姿を一番間近で感動をもって味わうことができる。昼間下がりの公園でゆったりと二人でお弁当を食べる時間は今まで経験したことのない贅沢な時間だ。

 

 

 

社会を異なる角度で見ることができる。鉛筆

昨日気付いたが僕は完全なマイノリティだ。子育て中の父親が昼間ぶらぶらしていることなんてまずない。仕事をせずに、歩いている中年なんてただのリストラオヤジかニートか引きこもりぐらいか。

 

だから40歳が2歳児と歩いていると「今日は休みかな?」って思われているのだと思う。

 

でもそんなマイノリティから世界を見ることができるなんてほんとすごい経験だ。

 

 

買い物へ行くとお母さん方がより安いものを求めて戦っている。

お年寄りは、プールや公園で人生を楽しんでいるようにも見える。

保育園の送迎は、出会う保護者や先生たちとの話を通して学ぶことが多い。

 

子どもたちの学校や保育園を保護者として見ると、学校の違和感やいびつさ、おかしさも見えてくる。

 

そんな貴重な経験ができる今は素晴らしい。

 

 

そして課題と言えば、まずは、これからの僕たちの働き方をどうするか。3人の子育て真っ最中の今、ブラック企業のような学校現場で働く両親の子どもは絶対に親の愛情に飢えてしまうのではないかと思う。学校の子どもたちに精魂込めて自分を犠牲にして家族を犠牲にしてしまうことは本末転倒だと思う。

 妻は辞めてもいいと言うが、僕は、そんなブラックな環境を何とかして抗して働くことで誰もが(介護や育児を抱えた人)でも自分らしく働ける学校を作りたいと思う。だから簡単に退職することには賛成できない。ここに大きな自己矛盾を感じるのだが。これは、妻ともまたきちんと話し合いたい。

 

2つ目は自分の人生の生き方をどう考えるのか。目

 

どう生きるのか。どんな人生の目標を持って生きるのか。40歳に差し掛かり、このゆったりとした時間の中で自分の生き方をもう一度考え直したい。

 

豊かな社会を作る、豊かな人間を作る。豊かさとは何か。誰もが生きがいをもって生き生きと生きることが出来る社会である。誰もがというところがポイントで自立した愛情をたくさん受けて育った人はほっておいても自分で生きることができる。でも貧困や虐待、性的マイノリティ者や発達障害を抱えた子ども、ハンディを背負った人間も自分らしく、生き生きと人生を送ることができる社会、学校を作ることが僕の使命として生きていきたいと思う。

 

そういった社会的マイノリティが堂々と生き生きと生きることが出来る社会はきっと誰もが豊かに生きることが出来る社会なのではないかと思うのです。

 

今のところそのために自分ができることを精一杯取り組むことを自分の人生の生きがいにしたいと思っている。プンプン

 

 

最後に3つ目はより高みを目指して主夫生活180日間を送る。

料理、育児、保育園のPTA、自己験算そのためのアウトプットやりたいことは山ほどある。きちんと整理をしてできることとできないこと、本当にやりたいことは何か自分の中で明確な目標をもって過ごしていきたい。