今年の1月のオープンのあと無期限休止を発表した
アミューズメントミニ博物館。
よゐこ有野課長主演のゲームセンターcx
九州編Vol.1のトリだったので本当は
再開させたいが、また月イチ営業で今までと同じように
開けるのは厳しい。
かといって予約制にはしたくない。
そもそも、アミューズメントミニ博物館は
硬貨で動くレトロな娯楽機器を展示テーマにしているため
駄菓子屋ゲーム筐体が多い。でもゲームセンターや
ゲームコーナーではないので、それではあまり良くない。
駄菓子屋ゲーム筐体が多いって、どうなの?というところから
色々考えて行く必要があると思っているのです。
●駄菓子屋ゲームは儲かるのか?
某記事に駄菓子屋ゲームが紹介してあり
1日二万円行くときも・・・なんて書いてあるのを見た。
駄菓子屋ゲームって、たいてい1回10円。
アミューズメントミニ博物館を見てると
1人が1つの駄菓子屋ゲームで連続して遊ぶ金額は
だいたい100円程度でした。
1回10円の駄菓子屋ゲームで20000円叩き出すには
2000回プレイが必要になる。
普通の駄菓子屋でそんな数字叩き出せるのは考えにくい。
1日100回遊ばれても1000円にしかならない訳です。
駄菓子屋ゲーム筐体やクレーンゲーム筐体の
電気代などは、たいした金額ではないので
気にならないが、そもそも駄菓子屋ゲーム筐体が
まず中古にも関わらず近代的な中古ゲーム筐体より
3〜10倍高い。
その上、仮に動作品として、やってきても
保証なしなので自力で修理できる知識と
修理時間+修理コスト見合いが超重要。
この買った金額分を回収するだけでも困難です。
次に電球などをたくさん使っているような筐体なら
電球交換なども結構、負担になる。
修理が必要になれば部品交換なんかも発生する。
これだけで1回、数千円は飛ぶ。
よって、駄菓子屋ゲームで儲かる事は無い。
(修理するのに、かなりの時間と費用がかかったグランプリ)
●なぜ駄菓子屋ゲームは高いのか?
・単純に希少性があるから。
・コレクションする人が増えたから。
・子供たちや地域の交流の場として駄菓子屋を
始める人が未だにいて、お店の雰囲気づくりに
駄菓子屋ゲームを求める人がいるから。
というのが理由です。
逆にコレクションを止めなければ、ならなくなった人や
結局、駄菓子屋が上手く行かなかった人が
駄菓子屋ゲーム筐体を手放す事がたまにあります。
●損して得とれ!
そんな儲からない駄菓子屋ゲーム筐体を
なぜ欲しがるのか?
と言うと、強烈なアピールコンテンツになるからです。
アミューズメントミニ博物館を見るだけでも
分かりますが、月イチしか開かない上に
宣伝はKALZAのブログかX程度しかありません。
それでも取材が数件来ましたし、ゲームセンターcxにまで
出るとは思いませんでした。
休業中もサイト掲載依頼が来ましたが、今の時点では
再開が見えないため断りました。
(有野課長も遊んだSDガンダムアタックは
収録時間の都合でカットされていた)
そういったメディア誘引ツールになる確率が
高いわけです。(ようは宣伝効果が高いと言う事)
客寄せパンダという言葉があるように
駄菓子屋ゲーム筐体にも似た効果があるのです。
●諸刃の剣でもある
駄菓子屋ゲーム筐体はかなり古い筐体なわけで
故障する確率が高い。
自力で治して維持していけるなら、よいですが
そんな知識がない人が持つと二度と動く事はない。
また部品がなくても同様に動かせる事はない訳です。
(基板が死んでいたGO桃太郎もArduinoで
何とか復活させた)
さすがに動かない駄菓子屋ゲーム筐体は
価値がなくメディア誘引ツールには
ならない訳です。
アミューズメントミニ博物館は
この駄菓子屋ゲーム筐体をどう活かすかと
収益モデルの改善が博物館を再開できるかの
カギなのですが、活用アイディアが
今のところありません・・・
まだまだ再開には時間かかりそうです。
















