KALZAのガチャガチャを今まで置いてきた場所は
どんなところがあるか?と考えたとき
デパート、コンビニ、ドラッグストアなどの
小売販売店などに置いています。
まあそこまで珍しい話ではないです。
あとはカラオケ店にも置いていました。
(今はKALZAの設置対象基準から外れたので設置できません)
一時期は何店舗か駄菓子屋に置いてましたが
駄菓子屋自体が時代とともに無くなりました。
(ほぼ全て閉店してしまい全滅)
(駄菓子屋に置いていたときの写真)
あと飲食店、温泉施設にあります。
温泉施設様、積極募集中です!
(熊本県菊池、玉名、山鹿の温泉施設様!佐賀県武雄、伊万里、有田の温泉施設様!待ってます!)
さてさて、こんな感じで細かく募集を書きつつ
エリアをどうして行くかを検討する上で
各市町村についてウィキペディアを
眺める事があります。
ウィキペディアにはとても役に立つ
人口分布と交通という項目があります。
例えば、その市町村は商圏として理想なのか
衰退ぎみなのかを人口分布で判断する事ができます。
こちらがウィキペディアから
抜粋したとある市
緑が日本全体の人口の年齢別です。
緑のグラフの山の高さを見ると
30代以上から60代くらいの人が多く
50〜60代がダントツに多いようで
高齢化社会なのが分かります。
紫が、この市の人口の年齢分布ですが
50〜60代が日本全体よりやや高く
シニア世帯が多いようにも見えますが
0〜20代も日本全体の分布より多いので
振興中の街という事が分かります。
この市はやや活気が、あるようです。
人口推移を見ても、市町村合併などでの
増減もありますが直近の人口は
微減程度に収まっています。
このことから、やや活気があると判断できます。
対象として、他の市も見てみます。

こちらの市は60歳以上から日本全体の分布よりも
突出しています。
20代なんて谷底へと進んでいます。
おそらく若者は働く場所が少なく他所へ
流出しているか、そもそも若者が少なく
明らかに高齢化している事が分かります。
人口推移を見てみると

年々下げ続けていることが分かります。
つまり、この市は衰退して行ってる事が分かるため
振興努力が必要です。
こういう情報がウィキペディアに
載っているため、広域で商売をする
ガチャポンの事業者なんかには
かなり役に立ちます。
でね、なぜこんな人口分布の話をしたかと言うと
『買物難民』という言葉があるかと思います。
住んでる地域の近くにスーパーやコンビニなどの
買物できるところがなく
公共交通機関も発展しておらず
(なんなら撤退されている)
車がないと生活できないような
地域の人たちの事です。

日本は、こういった買物難民になる場所が
すごいスピードで増えていってます。
そこにふと気づいたのが
昔(昭和)は駄菓子屋、田舎の個人スーパー、クリーニング店なんかでも
店前にポンっと置いてあったガチャガチャ。
私も田舎育ちですが子供の頃
家の周辺に1箇所〜2箇所はありました。
今は、そんなところで目にする事は
かなり無くなったかと思います。
理由としては、やはり昭和と比べて
人の流れが少ない場所にガチャガチャを
置いても業者も儲かりませんから
引き上げたりして行った結果です。
ひょっとしたら、その市町村に一箇所も
ガチャガチャが無い所ってあるんじゃないか?
なんて思ったのです。
(お店などが自前で独自商品を入れたようなガチャは除く)
調べてみても面白いかも。
ガチャガチャに限らず、ワクワクする事が
時代とともに減っていくのは
どーなんだろうね?と思いました。