ガチャガチャに関する
打ち合わせの帰り道、国道496号線へ。
この道は行橋から日田(山国経由)や東峰村方面、英彦山方面へと
抜けられる道。
この496号線は山間部を走る国道ながら
行橋方面側からは、道も広く走りやすい。
伊良原ダムの横を走るため景色もよいです。
しばらく走るとポツポツと住宅が見えてきました。
そこにこんな看板が。
なんだろう、ここ。道の駅の簡易版みたいな
感じかな?
ちょうどトイレ行きたいから、寄ろうかな。
駐車場は、十分な広さがあります。
ミニコンサートやイベントが出来そうな
ステージもあります。
まさに道の駅の簡易版っぽいぞ!なんて
思いながら、トイレを探していました。
あれ?建物どこも開きません。
トイレどこ??
1箇所、開きましたが物置でした。
そもそも、この建物は何??
竈門がありました。
キャンプが出来そうです。
こんな風に施設内を見て回りながら
尿意が近づいてるのでトイレを探す。
比較的きれいな建物です。
ここで、ようやく
トイレを見つけました!とは、ならず
この矢印の先はシャッターが閉まっていました。
最悪です。
看板に偽りありかトイレが無いようです・・・
実は伊原とぴあ公園の看板の近くに
農家レストランという看板もありました。
その下には休業中と書かれていました。
この建物は、その農家レストランのようです。
(建物入口にあった看板)
しかし、調べてみると、施設管理業者が
去年の2025年、3月で閉店させたようです。
約七年営業していたようですから立派です。
貼り紙には一時休業となっていますが
公式Facebookでは閉店となっている
文面もありました。
おそらく貼り紙が休業となっているのは、建物所有は
「みやこ町」で、みやこ町としては新たな指定管理業者で
再開させたいから今は休業扱いと書かせているんじゃ
ないだろうか。
道の駅のようにEVスタンドがありましたが
使用不可のようです。
でも、天然水は買えるっぽいです。
電源も入っていました。
ここには他にもNTTの簡易局と自販機があったので
この伊原とぴあ公園が重要な施設である事は分かります。
(NTTの簡易局、この辺りの住宅の電話やネットを
束ねている施設)
横を流れる川は、水もキレイで浅く緩やか。
水遊びには絶好な環境になっています。
夏場は賑わいそうな予感がします。
※雨後の増水には注意
遠くに小屋のような建物があったので
まさか、トイレはあれか!?と近寄ると
あれ?
あれれ??
水車小屋でした。
手入れされてないのか、水車は少し回ったら
しばらく動かなくなります。
そしてまた少し回り始め止まります。
挽臼と発電に使われていると立て看板に書かれていましたが
こんな動き方では発電は難しいでしょう。
指定管理業者が抜けてから
メンテナンスされてないのかも。
赤い鯉が泳いでました。
さてさて、なぜ、この農家レストランが
閉店になったのか考察してみました。
口コミからしか情報は拾えませんが、7年経営できていた事や
お昼は人が多いという口コミから、お客さんが
少なかったと言う訳では無さそうです。
理由は儲けを増やしづらい事と立地の問題だと想定されます。
この496号線、行橋側から行くと
走りやすい広い道ですが、山間部は途中にこの
伊良とぴあ以外は伊良原ダムを眺める展望台以外
何もありません。
そして、ずっと先へ進むと「じゃぶちの森」という
キャンプ場くらいで、そこから先は道幅が狭くなり
走りやすく無くなります。
(イメージはこんな感じ)
そんな道を走って行ける先が山国(大分)、英彦山(福岡)
香春(福岡)、東峰村(福岡)と過疎地。
唯一、観光地が英彦山だけ。
そのため、平日や夕方は、ほとんど交通量がありませんし
「じゃぶちの森」から先の道を走りやすくしないのも
この国道の交通需要が少ないからだと思われます。
この道の駅の簡易版のような
伊良とぴあも、お店は、お昼のみ営業していたようですし
土、日、月だけしか開いてなかったようです。
平日に開けてても、サラリーマンが
お昼を食べにここまで足を伸ばすのは
ハードルが高いでしょう。
飲食店が儲けるには回転数が重要ですが
このスタイルでは、厨房、席数に限りがあるため
営業日、営業時間に縛られると回転数が稼げず
売上の限界を迎えてしまいます。
(高級料亭のような店なら回転数は関係ないですが)
個人店ならまだしも法人格では、売上を伸ばす必要があります。
もちろん、飲食以外の収益を増やすなど策はあったと
思いますが。
次に人。
働いてくれる人を確保しなければなりませんが
ふもとから、山間地域にあるお店の
さらに限られたら営業日のランチのためだけに
働いてくれるパートさんや料理人は
多くないでしょう。
(画像はイメージです)
伊良とぴあ周辺にも住宅はありますが
集落なので数えられる程度。
そんなパートさんや料理人さんが辞められてしまったら
オペレーションが止まってしまいますね。
長野県のとある村でも一億以上かけて
古民家を改装したレストランを作ったものの
従業員が集まらず廃業したニュースがありました。
閉店して1年。
再開するためには、496号線を多くの人が
日常使いしてくれたり、観光要素を作る
必要がありそうだと感じました。
たまには、ガチャガチャと関係ない記事を
書くのがKALZAです。


































