福岡で、戦争が起きているのを
ご存知でしょうか?
メディアでは、おそらく取り上げられない
取り上げる事ができないのかも。
それが福岡ガチャガチャ設置戦争です。
戦争と書くと物騒ですね。
勝ち負けがあるわけじゃないですからね。
福岡県内には
ファミリー国
セブン国
ローソン国
といった、3つのコンビニ国家があり
それぞれの領地(店舗の事です)が福岡県内各地にあります。
それぞれのコンビニ国家の領地(店舗の事です)に、かなり以前からですが、稀にガチャガチャを導入している領地(店舗の事です)がありました。
そんなにあちこちに置いてあるわけではなくて
見つけたら、運が良いくらいのレア感覚でした。
その中でKALZAもコロナ以前から
某コンビニ国家の領地(店舗の事です)へ
ガチャを設置していました。
ところが今年に入ってから
こちらのセブン国に動きがあっています。
東京ではチラホラとガチャガチャが
置いているのを目撃しました。
福岡では、あまり見かけませんでした。
福岡でガチャをよく見かける国は
ファミリー国でした。
ところが、セブン国もどこかの
ガチャガチャ事業の地場パートナーを
引き入れたようで領地にガチャガチャが
置いてある所が急増しました。
だいたいガチャガチャには
業者名がどこかしらに貼ってあったりします。
例えば、九州ならHappinetだったり
バンジハンエースだったり、KALZAだったり。
しかし、目撃したセブン国の
ガチャガチャには業者名が貼られていませんでした。
商品ラインナップやカプセルの空入れを
見た感じ、どうやら同じ1つの業者が
やっているようです。
全てのセブン国の領地(店舗の事です)に設置してある訳じゃなくて
新規店舗で住宅地の中にある
領地(店舗の事です)に置いてある印象でした。
まだローソン国の動きは不明で
あちこちの領地(店舗の事です)で
ガチャを目撃する事はありません。
コロナ以前に各コンビニ国の間で
コーヒー戦争がおこり、コーヒーが
当たり前な存在になりました。
ドーナツ戦争があったときは
ファミマ国は静観、ローソン国と
セブン国でシェア争っていましたが
ドーナツは伸びませんでした。
そして今、ガチャガチャが水面下で
シェア取りする争いが起きているような
気がします。
福岡地場のテレビやメディアではスポンサーの
問題があるので、おそらく取材するのは
難しいと思いますが、コンビニが
面白くなってきましたね。
ガチャガチャを置くことで売上が飛躍的に
アップすると言うわけではなくて
ドン・●ホーテなども言っている
空気を売るな!手ぶらで返すな!
の理論です。
コンビニには日々多くの人がやってきます。
空気を売るなとは陳列にデッドスペースが
ある事を指します。デッドスペースがお金を
生むことはありません。
そこで、隙間を埋めるためにガチャガチャが
有効と言う訳です。
ガチャガチャなら商品陳列などの
オペレーションがいらないし
商品の在庫仕入れを考える必要もない。
万引き対策なども考える必要ないし
故障したら業者が対応します。
そして手ぶらで返すな!にも
合致していて、コンビニがトイレを
貸すのは、ついで買いが起きるからです。
トイレだけ借りて店を出るのは
悪い、ガムでも飲み物でも何か1つ買うかなと
言う心理が働くわけです。
しかし、レジが混んでるときに、わざわざ
ガム1つ、飲み物1本買う方が面倒くさいです。
そのため、もうそのまま店を出てしまいます。
ガチャガチャがあれば、それを買う事ができますし、店に欲しい物が無くてもガチャガチャは
またジャンルが違います。
買って行ってくれる可能性があり、お客様を
手ぶらで返す事を極力防いでくれますね。