(※2019年2月時点の記事です)
今回の記事はマニアックな記事です・・・すみません。
データ整理をしていたら、懐かしい台紙のデータが出てきました。
この台紙は、まだKALZAがガチャガチャの事業を
始めて1~2年くらいの時に作ったものです。
(今から約6~7年前の台紙)
とあるお店専用に作った台紙でした。
(現在は、ありません)
何が出るか分からないガチャガチャ商品を
色々混ぜた商品でした。
時代は変わり今のKALZA商品とは
デザインが異なっていますね。
(最近のKALZA商品の台紙)
KALZAがガチャポンの事業を始めた時は
飲食店専門の導入を勧めていました。
レトロなガチャガチャの機械に当たり券が
出る方式でした。
この頃の機械はシンプルで保管場所も取らず
維持・メンテナンスも簡単でした。
しかし、次第に機械は2段式へ・・・
2段式のガチャガチャが主流になり
KALZAがオリジナルで開発した
木目調スタイルが登場しました。
(撮影の為に外に出して撮影しており、通常は店内にあります)
しかし・・・この木目調のガチャガチャには
2つ問題点がありました。
1つは、色が暗いので置いててもガチャガチャがあると
気づかないくらい目立たないと言う事を
よく言われていました。
2つ目は、この木目のシールコストが高く
固めの素材なので、貼るのが大変と言う事でした。
そのため、一時期は、かなりの台数を木目調へ
改造を進めていましたが、改造に莫大な
時間がかかる事やコスト高が問題になり
STOPになりました。
その後継でOPPデコシールでの改造にすると
安く抑えられる事が分かり
目立つOPP仕様への改造が
推し進められるようになりました。
木目調だった機械もシールを剥がされて
OPP仕様に変更されて行きました。
一部残った木目調が、僅かに現存しており
今も何箇所かのお店で活躍しています。
そんな木目調が・・・
今、再び見直されようとしています。
KALZAも飲食店にだけガチャポンの
設置をしていた時代から
ここまで設置するお店が多種多様化してしまい
お店によっては
ガチャガチャは目立たない方がいい!
目立つと店内で浮いて見えてしまう!
なんて言うお声や
店内で目立ってくれた方が良い!
と言うお声もあり
目立たなくて良い方には木目調が合う可能性があります。
また、さすがコストが高いだけあって木目調シールは
直射日光を受けてもOPPデコシールと比較して強いです。
OPPデコシールは日焼けしてしまいます。
日差しが当たってしまう場所にも木目調が適しています。
とは言っても、あくまで設置が決まったお店には
倉庫で空いている機械を割り振るので、お店に合わせて
機械を用意する・・・なんて言うのは難しいのです。
(この青色のOPPシールが手に入らなくなり製造できなくなった)
ましてや木目調は現在、現存少ないです。
再び活躍の日の目がありそうなので
木目調ガチャポンの見直しを検討しています。
マニアックなネタですみません・・・