長電話 | RENATA

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毎日のあれこれ

 

昨日は、久しぶりの

両親揃っての受診でした。

 

月曜、火曜と、

父から連絡がなかったので、

 

もし水曜日、

受診後の電話がかかってきたら、

留守電応答にしないで、

出ようと決めていました。

 

決めていたのですけれど・・

そして、かかってきたのですけれど、

 

慌てて受話器(子機)を手にしたら、

何か変なボタンを押してしまったのか、

切れてしまいました。

 

あぁぁぁ・・

 

掛け直そうと思ったところに、

再びかかってきたので、

今度は落ち着いて、

無事に通話できました。

 

固定電話に、父以外の電話は

滅多にかかってこないので、

たまには「電話の取り方」を

確認しなければ・・(恥)

 

 

 

そんな父との電話。

過去最高なのでは?と思うほど

長い会話になりました。

 

話したいことがたくさんあったらしく、

ほぼ父が話すのを聞いている状態でした。

 

 

月曜日のケガの話。

 

ゴミを車庫に持って行くのを

母に止められているけれど、

少しでも手間をかけさせたくない気持ち。

 

おむつ等のゴミは、

縁側の外に置いたゴミ袋に入れるよう

言われたけれど、

縁側に座らないと入れられなくて、

そのときに床に膝をつくので

擦り傷のようになっていること。

 

どうしてデイに行きたくないか、の話も、

昨日は少し具体的に聞くことができました。

 

デイで悪態をついてしまったことも、

母は「典型的な認知症の症状」

と言っていたけれど、

父は自分で認識し、反省していました。

分かっていて悪態つくのも・・ですが^^;

 

 

デイサービスでのこと。

 

ひとつはレクリエーション。

かるた取りをよくするそうですが、

読まれる言葉は何とか聞き取れても

取る札が見えないから、

参加したくても参加できない。

 

もうひとつは、入浴介助。

至れり尽くせりは望んでいないが、

洗いづらい場所、手が使いにくい場所に

手を貸してくれるスタッフさんと、

浴室の椅子まで連れて行くだけで、

「あとは自分でしなさい」という

スタッフさんがいる。

その差が辛いし、戸惑ってしまう。

 

 

そのほか、幾つか

我儘による不満もあるようですが、

それは我儘と父もわかっていて、

「大抵は優しくしてもらえるから、

感謝している」とのことでした。

 

 

とてつもない長電話になって、

30分を過ぎた頃からは、

父も喋るのが疲れてきたようで、

声が細く弱くなりましたが、

それでもまだ喋り足りないようで・・^^;

 

こんな穏やかな会話が、

母との間でできたらいいのに・・

それはもう私が考えることではないけれど。

 

 

ともあれ、

ケガは病院で処置してもらったようだし、

父との会話も、変なところなく成り立ったし、

今のところは大きな変化はなしかな・・

と、少し安心できました。