私は、子供の時から「逆立ち」が好きでした。壁に向かって、勢いをつけて足を振り上げる事しか知らなかったので、ヨガのクラスで初めてハンドスタンドに挑戦したときは「逆立ちになれる気がしない」の一言でした。

全く勢いがつけられない状態で、一体どうやって足があがるのかが、全く分かりませんでした。

 

一つを頑張ればできるポーズではありません。少しづつ、クリアする事で結果としてできるようになります。

 

まずは、逆さまの状態になれる。もちろんですが、最初のころは血が頭に集まって「どーしよう」という感覚になるかもしれません。また、腕が体重を支えられないため余計に「どーしよう」になります。そこで、おすすめしたいのが、壁を使って、行う練習です。

 

 

 

 

ビデオの前半の部分のみ解説しますね。

 

1. 壁を背にして座ります。(脚の長さを図ります)

2.かかとがあったところに、手をつき、脚は、壁を登っていきます。ちょうど90度(L字)の状態になります。ビデオではすぐに降りてきていますが、30秒ぐらいからだんだん時間を増やしていってみてください。

 

見た目は簡単そうですが、90度をキープするためには腹筋が必要ですキラキラ壁を使った練習がヨガではいくつかあるのですが、実は大変です。でも、いきなりは上がれないから少しづつ、まずは逆さまに色々となれる。という事をするための練習です。

 

スタジオに行かなくても、自分で静かにできる練習ですので、是非、ハンドスタンドに挑戦したいと思っている方は、試してみてください。最初は30秒も無理かもしれません。10秒づつでも毎日時間を延ばしていくと、どんどん慣れてきますよ。