Merrie Monarch Practice Day 52 | HulaとHawaiiの日記

HulaとHawaiiの日記

1995年にハワイへ移住。フラを中心としたハワイでの生活日記です。

練習52日目。
この日は、若KUMU Kちゃんのお誕生日だったので皆それぞれに1品を持ち寄りで公園に集合。まずは、荷物を置いてKahikoの練習、ベーシックから。
風も強くなく、ハワイらしい青々とした空。素足に芝生が気持ちいくらい。地面をしっかり踏みながら今日もKahikoに気合が入る。
前回の練習とも全く違ったフォーメーションで練習。なかなか頭の中を切り替えるのが難しいが、そうも言っていられない。今日の練習は今日の練習である。思った以上にKahikoの練習に時間がかかる。それは、先週から練習してきたものに似ているが違う所でかなり迷ってしまっている。そんな皆のすっきりしない気持ちを察したKUMU.連帯責任という事で腕立て伏せの刑。何事もチームワーク。皆がそれぞれに足を引っ張らないようにしていかなければいけないのが、グループワヒネ。全て皆で受け止める。
アウアナは、Kahikoにすっかり時間を取られて時間が短かった。踊りながら、KUMUの言う事に耳を傾けその指示通り動く。それが、前列だけだったり、後列だけだったり、またまた真ん中の人だけだったりと。言われるまで勝手な動きをしてはいけない。その練習が3回ほど行われた。KUMUの言った事にすぐ行動できないダンサーは、フラの頂点のメリーモナークに出場するダンサーとしては失格。そんな厳しい言葉も。。。

バタバタと荷物をまとめ、夜は今年初めてのワイキキショー。
12月の中頃が去年の最後のショーだったのでとても久しぶりだった。いつもの様にOLIで始まり、Kahikoに入る前のナレーション。目の前で、小さな女の子が転んだ。直ぐに手を差し伸べて上げたかったが、一度舞台に上がった以上そこから動くことは許されない。女の子はお母さんに抱きかかえられ大丈夫だったが、一瞬迷った自分。メリーモナークの舞台でも何が起こるか分からない。
カヒコはいつもの様に終わり、アウアナに入った。始まった頃に照明が消えた。それでも、ショーは終わらない。突然の電気が切れて音もアンプを通さないウクレレとギター。それでも、音楽は続き、またフラも続く。決して止まらない。そして、何事も無いようにショーは続く。薄暗いステージ。そしてささやかに聞こえる音楽。1曲が終わる度に大きな拍手。とうとう最後まで照明は消えたまま、1時間のショーは終了。
最後まで見てくださった方々に本当に感謝です。
長かった1日。でも、沢山の経験が色々な事を支えてくれる。。
毎日に感謝★