久しぶりに見た渋谷のモアイ像。なんだか新鮮でした。ハチ公と違ってこちらは人もまばら、というか誰もいない(笑)
お宅のバイブル、ではなかった教材のボディーナビゲーション。翻訳ものなので時々理解不能な表現があります。まぁそれも面白いところ。
ハワイのマッサージスクール時代から筋骨系の授業が大好きでした。そして人の体に触るのも大好き。筋肉オタクです(笑)
解剖学自修会は筋肉や骨の構造などを勉強し、触診等をしながら体への理解を深めるものです。
1人で行うにはとても地味な作業でやる気になりませんが、仲間がいるとそれも楽しいもの。
昨日は前腕の骨の読み合わせと触診を行いました。体全体の中で206の骨があり、そのうちの54が腕の骨だそうです。その数を1番稼いでいるのは手から指にかけての骨。
その骨を動かしているのが筋肉ですが、ちっちゃい骨についている筋肉は、それ自体も小さくて小さくて使うとすぐに疲れてしまいます。そして私たちセラピストにとって腕は商売道具。
フラダンサーの美しい手首の動きや、手先の細かい作業するためには、これらの骨と筋肉を上手に使わなければなりません。
おかげさまでフラでよく動かしているせいか手首のトラブルはほとんどありません。
お客様に対しては遠慮しがちな施術も、セラピスト同士だと情け容赦なく。でも小さくてすぐ疲れてしまう筋肉は、裏を返せば簡単に解し易い筋肉でもあるのです。短時間の手術で腕がすっきり。
午後の応用編では、チャイの店長である川島さんにセルフケアなどを教えてもらいました。
午後の応用編では、チャイの店長である川島さんにセルフケアなどを教えてもらいました。
タイマッサージは施術の際に足で踏んだりするのも特徴。写真のセルフケアは自分の足で自分の手を踏むと言うもの。
腱鞘炎などの手首のトラブルは原因が手首でないことも多く、手術等をしても改善されないことも多々あります。
私が部分マッサージをおすすめにしないのもこの理由から。肩こりの原因が腰の歪みから来ていることなども多々あります。生活習慣や日常の身体使いから改善されることがたくさんあると思いますので、ぜひご相談ください。
最近多いと思われるスマホ肘(私が勝手に命名)は、ひじを常に固定していることによる腕の疲れやだるさなどのトラブル。以前はスマホ首について書きました。
午後の講師の砂海先生に、効果的なストレッチや腕の疲れを取るツボなどを教えていただきましたのでぜひお尋ねくださいね。
こちらは腕の疲れを取るツボ風池。ひじの関節の奥の方。
そして自分もスマホ肘をケアしてもらって悶絶。痛いけど終わった後はスッキリします。いずれにしても使いすぎに気をつけましょう。
スマホ肘症状にお勧めのカラニ・ホヌアのおすすめサロンメニューは以下の二つです。
☆ カラニ・ホヌアオリジナル90、又は120
☆ ヌワ・ボランタイ古式マッサージ90、又は120
腕がすっきりすると肩こりが楽になったり、手首など他の部位へも影響が出る可能性があります。試してみる価値はあると思います。
今月の空き状況は、こちらをご覧ください。
臨床タイ医学研究会では、様々な講座が行われています。セラピストでなくとも入会できますので、体のことに興味がある方はホームページをご覧になってみてください。http://rinsho-thai.jp/
いつも水のように自由に。