いちばん最初にイプヘケを作ったとき、自分の子どものように扱いなさい、とクムから言われました。
自分が作ったものは、自分に似る。私の最初のイプヘケは、どこか規格外でへそ曲がり。
他の人たちが持っているカッコいいヤツとは、明らかに違ってた。
今のスバルは二代目です。初代ワビサビは、他の人に叩いて貰っています。
命を吹き込まれて、使われる事で育つもの。こないだ見た映画は、そんなテーマでした。
子どもたちは、教えなくても知っています。曇りのない心は何でもお見通し。
大切そうに、優しく頭を抱える仕草が何とも可愛い。