最近思いっきり走ったり、大きい声出した事ありますか？もの凄く緊張した事は？
先週の日曜日に合気道の昇級審査があり、久々の緊張感を味わうと共に現在の自分の体力の限界を知る事となりました。
このところ満足に稽古も出来ておらず、不安な気持ち満載で試験に臨んだため当日の緊張は相当なもんでした。加えて運動不足と季節の変わり目に症状の出やすい持病の貧血も緊張を後押し。
合気道の審査は、次々とコールされる基本の技を受け（受け身を取る人）と取り（技を掛ける人）の役割を交代しながら休みなく続けて行くという体力勝負です。
加えて自分の審査が終わった後も上級の審査の受け身を取ったりする事もあり、場合によっては際限なく投げ続けられる事になる場合も
私の場合は、自分の審査の時にかなり息が上がってしまい、自分の為に審査を中断する羽目に…。他のみなさんにもかなり迷惑をかけてしましました。当然、道場中の方の視線を一手に浴びる事になるのですが、そんな事を気にする余裕もありませんでした。
ただ、普段からきちっと稽古をしてからだを作っていれば、こんな羽目になる事はありませんからご安心ください。
無事に審査は終える事が出来ましたが、結果はどうなる事やら…。次回は、体力を付けて年に一度の審査を楽しみたいと思います。
当然のことながら、級が上がる度に要求される技は高度になり、今回の一級の試験では３人掛かり（三人でつぎつぎに一人に掛かっていく）という時代劇の殺陣チックな審査などもあり、いずれは自分もこんなのをする事になるのかと思うと、その時自分はどうなるのか、不安なような楽しみなような複雑な心境になるのでした。
そんな事もありますが、普段はとても楽しくお稽古させて頂いています。合気道の基本の「き」となる、物事の全体性を見る（私はまだ出来ていませんが～）習慣や丹田や正中線を意識することは普段の生活にとても役に立つと思います。
自分の仕事であるセラピーでのからだづかいもだいぶ変わって来たと思うし、相手との距離感の取り方や気を感じる（合気ですから～）事など普段の生活や仕事に生きるメリットも満載です。
特にワッツの時など、水の中で片足立ちになって回転したりする事も多々ありますが、その時のからだ使いなどにも凄く役に立っていると思います。
審査に前にお言葉を頂いたT先生もおっしゃっていました。
「こんな時期だから、みんなで心を合わせて前に進んでいきましょう」
逗子の合気道は、金曜日夜（ただいま節電中の為お休み）と日曜の午後に稽古をしています。見学体験も随時受付中です。
興味のある方、いつでもご連絡下さい。特に女性は大大大大歓迎です。凛々しい、はかま美人を目指しませんか？
