久しぶりの「ランチ突撃隊♪」です。
カクザンの実家のある津山市は肉料理が有名なのだそうです。「津山ホルモンうどん」はB級グルメで人気となりましたが、新鮮な牛ホルモンが手に入るご当地ならではの料理といえます。これに続く名物になりつつあるのが、今回ご紹介する「そずり鍋」です。この鍋の材料である「そずり肉」は骨の周りについた肉のことで、この肉をそずって(=けずって)調理するところからこう呼ばれるようになったのだとか。「ホルモン」が「放るもん」(=捨てるもの)だったのと似ています。
今回訪問したのは津山市南新座、奴通り沿いにある「Dai黒(だいこく)」さん。焼肉「園楽」さんの姉妹店です。
13時過ぎに入店すると、ランチタイムのお客さんと入れ替わりとなり、店内は落ち着いていました。
お目当ては「そずりうどん定食」。ボリュームがあり、これで1000円は大変手ごろだと思いました。「そずり肉」のうま味がスープに溶け込み、至福のランチとなりました。
店内には県北の清酒(純米酒)を応援するポスターも貼られており、地元酒応援団を自認するカクザンとしてはとても嬉しくなりました(体を悪くして以来、あまり飲めないのが残念なのですが・・・)。
今回は「そずりうどん」でしたが、「そずり鍋」を提供するお店は津山市内にたくさんありますので、津山にお越しの際には、ぜひ味わってみてください。