将棋普及とプロ(その6) | カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

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子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。次回教室は高島教室が7/21(日)、津山おもちゃ図書館将棋教室が8/4(日)の予定です。また奉還町将棋イベントを7/20(土)の13時~18時30分まで開催予定です。

社会人に求められる能力の代表の1つに、コミュニケーション能力があります。これは、カクザンが新社会人になった30年前にはあまり言われなかった能力のように思います。しかし、会社や組織では、複数の人で仕事をするので、最低でも社員間・スタッフ間でのコミュニケーションは必要になります。また、お客様とのコミュニケーションは必須となります。

 

昔は、職人気質といいますか、「オレは自分の仕事だけキッチリやってりゃいいんだ」的な人も結構いました。個人事業主であれば、まだ、そういうスタイルでもやっていけるのかもしれません。しかし、カクザンが所属するような会社組織の中に、そういう人材がいると、周囲のメンバーは仕事が進めにくくなってとても困るのです。

 

現在、日本ゴルフツアー機構会長をつとめる青木功氏によれば、プロゴルファーはまさに個人事業主であり、自身のゴルフに必死であり、もともと人の意見を聞くような耳を持つタイプが少ないのだそうです。「俺自身がそうだった」そうです。将棋界でも、プロ棋士は似たところがあるのではないかと思われます。

 

一般的にコミュニケーション能力は、男性よりも女性の方に高い能力を有する傾向があるように感じます。スポンサーが期待している「プロアマ」について、女子プロへの満足度が高いのはそうしたことも一因になっている可能性はあります。

 

 

以下、つづく・・・。

 

 

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