2000年3月26日には「第20愛知県硬式空手道選手権大会」に参加しました。
当時25歳。
またいつものように横浜発の夜行バスに一人で乗って・・・。
なんでこんなことしてまで、と思います。
当時の私は何か焦ってました。
網膜剥離でキック引退を余儀なくされ、でもまだまだやりたい。
とにかく硬式空手でもなんでもいいからとにかくまだ自分はやれるんだということを自分に言い聞かせるために試合を求めていたんだと思います。
闘うために産まれてきた。
当時は本気でそう思っていました。(今考えればおかしな事だと思います。)
当時は格闘技しか知らない世間知らずで、どうしようもなかった。
とにかく武道や格闘技を続けていくことでそれにしがみつきたかったんだと思います。
試合の結果は覚えてないですが2回戦か3回戦で負けたような気がします。
試合がひとつ終わればまた次の試合。
とにかく続けるためのモチベーションや理由を求めて格闘技雑誌の参加選手募集のページを毎月読んでいました。