私の大学での4年間はキックボクシング一色でした。
1年生の新人戦から4年生の最後の試合まで全ての試合に出場。
部のキャプテンもやってほとんど大学生活=キックボクシングでした。
さてそんな大学生活も終わり、民間の警備会社に就職したのですがもちろん卒業したときはもうキックはやるまい、普通の社会人やろうと思っていました。
ところが就職して働きだすと、思ったより自分の時間があるのです。
何か趣味でやりたいな~なんて思っていた時に手にした雑誌でその会社の寮の近くにキックボクシングのジムがあることを知りました。
プロでやる気はなかったのですが、ちょっと入会してみて軽く汗でも流そうくらいの気持ちでジムに通いだしました。
・・・・私が軽く汗を流すくらいの気持ちでキックが出来るかって??
そうです。もちろんそんな程度では済まず、また泥沼の選手生活に戻っていったのです。