「吉福伸逸メモリアル」(7月20日)は穏やかで、
でも参加者の熱い思いを感じることができるすばらしい会でした。
前回のお話はコチラ⇒
時間がだんだん押し気味になっていて
次のお二人のスピーチは残念ながら短めでしたが、
厳しくもやさしい吉福さんの側面をありありとお話してくれました。
次のスピーカーは
「からだはうす」を主催している高橋実さん。
お話してくれた夢の話は強烈でした。
僕は33~34年前に吉福さんと出会い、
吉福さんのワークショップでホロトロピックブレスワークの
アシスタントをやっていました。
そのブレスワークのスタッフとして2年か3年くらいの頃、
ワークショップから帰った夜、夢を見ました。
夢のなかの場所は、この増上寺の会場のようなところです。
吉福さんは一通りお話が終わってから振り返り、
舞台に背を向けて歩き始めた。
そこに3人の男が、右端、真ん中、そして左端から立ち上がってくる。
手にはナタか青竜刀のようなものを持っていて、
吉福さんの背後から首を切り捨てたんです。
が、その瞬間、3人の首がぽろっ、ぽろっ、ぽろっっと落ちた。
そのとき僕が思ったのは、
これはセラピーの会場で行われている一方の側面はこのシーンなんだ。
吉福さんのぜったいゆるぎない立ち方で、
一体お前は何者なんだというメッセージが常に突きつけられてくる。
そのときのお互いの無意識のやりとりみたいなものがその夢の中に
現れている、と理解しました。
それを吉福さんに言ったら、「そうだ!おまえは見た」といってくれました。
吉福さんの存在のゆるぎなさの背景には、
この瞬間に居続けることは命がけなんだというメッセージをいただきました。
これがぼくにとって吉福さんに教わったことの一つです。
その夢の中の本質みたいなものは、
僕がセラピーをやるときの心構えに影響しています。
深いお話のあと、最後の話題は「デロリアン」。
ハワイに移住する前、
吉福さんは「デロリアン」という派手な外車を
プレゼントされて乗り回していたのですが、
高橋さんしか知らないデロリアンにまつわる
抱腹絶倒のエピソードを披露してくれ、
開場は笑いの渦となりました~(>_<。)hara ga itai !
これもある意味深い話でしたがヾ(^^ゞ)
この話はいずれどこかで。
高橋さんのお話は、
吉福さんのきびしい面とお茶目な側面の、
両方をお話してくれた貴重なものでした。
次のパネルディスカッションのスピーカーは
ティム・マクリーンさんです。
続きはまた明日。。。
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気づきとアウェアネスの技術~覚技ワークス主宰★新海正彦