先週末は、
Being SOLO~~高尾ナイトウォーク&ソロ ビバーク~
というイベントに参加しました。
夜の真っ暗な高尾山を歩き、
テントは使わず各自バラバラに一晩、寝るというもの。
ビバークというのはテントなしで寝ることなんですね。
少雨決行・・・行く前からけっこう興奮気味でした。
夜6時に集合して、朝解散。
六本木のイベントなら不健康そうな時間帯ですヽ( ̄-  ̄ )
ここでビバークしました(撮影は翌朝)
夜6時といってもまだ明るいので、
ビバーク地点までの2時間ほどは高尾の自然に詳しい
坂田昌子さん(ケンジュウの会)という方が
ガイドしてくれたました。
これがまたふつうの自然環境ガイドとは違って、
おもしろいんですよ。
たとえば、
自然の循環ってどうなってるか
動物から見た私たちって?
自然の中で人はどうやってお邪魔すればいいのか・・・
歩く途中途中で、
動物のように暗闇に入って道を見てみるなど、
知識だけでない体験を交えてガイドしてくれました。
それから今回、聞いてビックリしたんですが
高尾の自然ってすごいんですね!
大自然が残っている屋久島でも
植物の種類は800種類なのだそうですが、
高尾山ではなんと1300種類以上。
冷温帯と暖温帯がちょうど高尾でぶつかることから、
昆虫の数も5000種以上。日本でも有数の
「生物種の宝庫」なんだそうです。
新宿から1時間でこんな自然があるなんて!
とにかくこのイベントでは、
人があまり行かない登山道を案内してもらい、
高尾山の豊かな自然を満喫することができました。
坂田さん、ありがとう。楽しかったです。
高田さん ディスマーさん 佐々木さん
参考までにこの「Being SOLO」は
佐々木薫さん、ディスマーゆかりさん、高田彰一さんの
3人が主催したもの。
Being SOLOは
「暗闇」
「一人の時間」
「自然や自分自身の内面と静かに向き合う」
といった体験を通して、
「自分という個をしっかりと確立する」
ことを目指しているとのことでした。
高田彰一さんは今回ここで初めてお会いしたのですが、
山野を走るトレイルランニングをするなど、
野外経験がめちゃ豊富なファシリテーターの方でした。
佐々木薫さんとディスマーゆかりさんは、
ぼくの旧知の友だちです。
佐々木薫さんは、
太鼓などの楽器を使って自己成長の場作りをする
「ドラムサークル」という活動を日本に広めた人。
「エンパワーメントドラムサークル ファシリテーターの在り方」など、
著作、翻訳本を多数出しています。
最近はリーダーシップ、チームビルディングなど、
グループ・ファシリテーターとしての活動が多いみたいです。
⇒ドラムマジック
ディスマーゆかりさんは、
フランクリン・メソッドというボディーワークの本、
「骨盤力」「首の解放、肩のリラックス」などの翻訳を手がけ、
フランクリンさんを招聘したワークショップを開催しています。
また彼女の写真も魅力的で、映像作家として、
とてもいい作品を撮っています。
⇒フランクリンメソッド・ジャパン
こんな人たちの活動 Being SOLO、
覚技も陰ながら応援しちゃいます(^|0|^)!
☆.。.:*・゚★毎日を、発見の喜び満ちた日常に!★・*:.。.☆
気づきとアウェアネスの技術~覚技ワークス主宰★新海正彦