ボクシングを始めて、6年。
最初はダイエットがわりに始めたのに、
おもしろくなっちゃって。。。
ボクシングと聞くと、
「ボクシングはちょっと、、、ヤバンだし…」
と引かれることが多いです~。
とくに女性にはドン引きされます。。。(」°ロ°)」
でもそんな方でも、きょうの話は大丈夫ヽ(▽⌒*)
ボクシングにかぎらず、
スポーツ、ダンス、楽器演奏など、
どんな練習にとっても知っておくといい話ですから~(o・。・o)
それは,
ジムのトレーナーが教えてくれた、
練習の終わり方についてなんです。
ボクシングの練習の終わりの頃って
息があがっちゃって
「きっつ~~っ!」ってなりますヾ(_ _。)
疲れているので
フォームもくずれてグダグダな動き。
スピードもがた落ちになっちゃいます。
でも、ここで大切なのが、
「練習の最後はいい動きをして終わる」ことなんです。
動きがグダグダになっちゃう前に、
いったん息を整えてから、
しっかりしたフォームとスピードを保って、
ラストスパートをする。
練習の最後はいつもいいイメージで終える。
なぜかというと、
「疲れる=スピードが落ちる、フォームがくずれる」というのを
体に覚えさせてはいけないからだそうです。
フォームも保てないほどのきつい練習は、
やった気になるので本人は地力がついたと思います。
体力と根性は身につくかもしれません。
でもそれだと、
本番の試合のキッツイ場面で、
「キツイとき」=「フォームがくずれてスピードのない動き」
というのが無意識に出てしまうんだそうです。
せっかくがんばってトレーニングしているのに、
練習の終わらせ方が間違っていて、
試合で成果が出せないなんてもったいないですよね。
上にいく選手はこのことをよく知っていて、
練習の最後はきちんとしめる、といっていました。
ぼくのトレーナーは、
世界戦で7度防衛したチャンピオンのトレーナーをやっていた人。
今年も指導していた選手が日本チャンピオンになりました。
ですからこれは、
いろいろな人を指導してきた経験からの実感なんですね。
この話ってボクシングにかぎらず、
さまざまなスポーツでも同じだと思います。
それにキツイ運動をするスポーツだけに限りませんね。
上達するための練習のコツですから、
スポーツにかぎらずあらゆるお稽古ごとや
トレーニングでも同じでしょう。
練習の最後はいいイメージで終わること。
次の練習がまた楽しみになるように、
練習の終了の仕方も考えること。
ここまで書いておいてなんなんですが、
ぼくはというとキツイ練習はにがてですヾ(^o^;)オイオイ!
いかにラクにできるかの練習方法を
考えるのは好きなんですけど。。。ヾ(^o^;)
☆.。.:*・゚★毎日を、発見の喜び満ちた日常に!★・*:.。.☆
気づきとアウェアネスの技術~覚技ワークス主宰★新海正彦