先日解散した劇団廻天百眼の看板女優、紅日毬子さんが出演というので川崎まで観劇に行ってきました。
川崎は数回行ってるのに、だいたいチネチッタ等のある駅の東南側で、反対側にはラゾーナ川崎というスーパーもシネコンも内蔵した巨大な商業施設あるのを全然知りませんでした。そのなかのプラザソルというところが演劇会場。
ちょっとたどり着くまで迷いそうになりましたが。それくらい大きな建物。
人々を魔物から守るために自らが犠牲になった生贄姫と、その周辺の魔物と戦う人々などの物語。そもそもが殺陣を演じる集団の方たちのようで、かなりの数の人がいろいろな殺陣を見せてくれて、一度で全部目で追えないのがもったいない。その生贄姫演じる方がこの舞台の脚本演出も担当された主催の方とのことで、なるほど殺陣を活かしきってるわけです。そのなかで紅日毬子さんは人でも魔物でもないあえて言えば邪悪が童女の形をとったようななにか、いくつかの話のポイントで物事を悪い方に転がすでもある意味純粋でもあるという、まさに紅日さんのための役で堪能させてもらいました。