デジモンアドベンチャーでは進化シーン、その延長のOPなどのCGも結構な数作りました。
その解説などは後日、このブログではなくnoteのほうにでも記事を書こうと思います。
先週から東京MXTVで改めて放映開始された1話ではオーロラもCGで作ってた、というのは昨日お昼からYouTubeのデジモンパートナー公式チャンネルで配信中のビジュアルコメンタリー
3月27日までの限定配信
でも話したのですが、いわゆる3DCG だけでなくパソコン画面的なもののデザインもいくつかやってます。その一つが前にもブログか旧ツイッターでも書いたと思うこのデジモン解説画面。
似たようなもので02ではディーターミナルのメール画面とかも。
デジモンアナライザーはCGにすることありませんでしたが、ディーターミナルは進化シーンにも使うのでモデリングしました。完成データの一部のみ発見。
デジモンアナライザーは商品名で、劇中では光子郎が使う市販のパソコンなのですが、番組始まる頃にはまだまだ無骨なノーパソばかりで、ちょっと可愛い色やデザインのパソコン、初代iMacが出たのが1998年夏。その延長線にあるノートブックもあっていいんじゃないかと思って出したのが光子郎のアップルならぬパインアップル社ノートパソコンというわけでした。基本のデザインはキャラクターデザインの中鶴さん。配色のコンセプトと、パインアップルマークの提案は角銅。そしたら1999年7月に可愛い色とデザインの初代iBookが発表されてびっくり。まあ実際の劇中は8月1日からだから、光子郎はそっちの世界の出たばかりのiBookを買ったというようなことなんでしょうか。
ディーターミナルについては劇中で説明するのをすっかり飛ばしてたのですが、1999年放映当時はまだインターネットの常時接続なんてかなり限られた人たちで、という話は上記の1話のコメンタリーでも話してました。それから3年後の2002年には街なかにもWi-Fiがかなり自由に接続できるようになり、お台場は特にそのモデル地域として子供でも扱える端末を地域内の小中学生に配布。それで通信やメールのやりとりもできるし、と、みんなが持ってるものがたまたまデジメンタルのデータを入れておくのに便利だったので利用することになったのでした、というものでした。パートナーデジモンンを持つ子どもたちに新たに送られたのはあくまでデジヴァイス、D3の類だけ。
そのデジヴァイス、D3のモデリング画像なんかも発掘できたらまた掲載します。