【2分動画・毎日更新245回目】
「しまなみ海道の無料化、島嶼部の課題」
今日はしまなみ海道をわたり、伯方島、大三島で活動しました。
しまなみ海道は広島県尾道市と愛媛県今治市を結び、いくつもの島を通りながら渡ることができるようになっていて自転車や徒歩でも渡ることができます。
全長59.4km、総事業費は約7400億円
橋ができたことにより便利になりましたが、
しまなみ海道は高速道路であり橋の通行料が高く、通勤、通学や病院への通院で負担が重くかかっています。
これまで自治体首長や地元議員の方々など通行料の負担軽減に取り組んで来られ、愛媛県、今治市ともに長年協議されてきていますが、とくに自動車での通行料の負担軽減は今だ進んでいないのが現状です。
日本は島国であり、島に渡るため航空機やフェリー代なども含め島への交通費はどこも負担が大きく、また医療が充分受けられない問題、人口減少など島の課題があります。
これらは日本全体で今後も取り組んでいかなければならないと考えています。
離島への支援策は離島振興法や有人国境離島法により離島活性化交付金がありますが、
依然として橋の通行が高い問題は全国的な問題になっています。
引き続き現場に足を運んで国に働きかけていけるようにしたいと思います。