【2分動画・毎日更新235回目】
家族の介護や看護、日常の家事を行っている子供たちは友達と遊んだり勉強や部活動をする時間がなかったり、進学を諦めてしまったり、孤立し、困っていてもSOSを出せない実態がありました。
国はこれまで中学、高校生を調査していましたが、厚生労働省は2022年1月から、小学生を対象に初めて実態調査をすることになりました。 全国の国公立小学校のうち350校を抽出し小学6年生を調査するとのこと。
しかしながら、詳細な状況を把握するためにも、全国の自治体で小学校1年生から6年生まで調査し、早期に支援に繋げていく必要があります。
すでに群馬県高崎市では全国の自治体初、ヤングケアラーにヘルパー無料派遣などの支援を始めています。
声を出すことができない子供達の支援を自治体ごとに行っていけるよう、国に求めていきたいと思います。