愛媛新型コロナ対策ドットアイより
【専門家からの提言】
(DV防止・いじめ防止)
湘南DVサポートセンター
代表 瀧田信之氏
④より続き
⑤「今こそ、学校、地域、行政の連携を!」
いじめというテーマで暴力防止プログラムを公立の学校ではじめて13年。
何10万人という児童生徒と出会ってきました。
クラスで何らかのトラブルがあるのを多く見てきて不思議に思ったのがその原因は本当に学校にあるのかということ。
確かにクラスは多人数で、支援が必要な子どもの不規則発言や立ち歩きが当たり前のようにあるクラスもあり、授業が成り立っているのか?と不安になる時もあります。
また生徒が地域・家庭での課題を背負って登校していることをも社会は無視してはなりません。
そのような中、ニューノーマル時代、感染をおこさず子どもたちの健康を維持するには先生方の果てしない労力が求められるのではないかと危惧します。
子どもたちの毎日の健康管理、給食の配膳の管理、下校後の教室やトイレの消毒まで、、、子どもたちの身体の健康、心の健康を維持し、そして勉強を教える。
これを全部先生に押しつけていいはずがない。
保護者、地域の大人は今こそ学校のサポーターになれるはず、、、、
そして学校も行政も地域と連携することをおそれないでほしい。