世界の子供達の現状。
日本は当たり前に手洗いができますが、それができない環境にある国もあることを知ることは大切だと思います。
時事通信より、
【ニューヨーク時事】2020年3月14日
国連児童基金(ユニセフ)は13日、
新型コロナウイルスが世界的に広がる中
世界の4割に当たる30億人が自宅に水とせっけんで手を洗う環境がないと指摘した。
ユニセフ当局者は「新型コロナウイルスから自分や他者を守る上で、手洗いは最も安価かつ効果的な方法の一つだが、
数十億人の人はこの最も基本的な方法にすら手が届かない」と警告している。
発表によると、世界の学校の47%もせっけんのある手洗い施設がなく、
影響が及ぶ児童・生徒は9億人に上る。
さらに、世界の3分の1超の学校、後発開発途上国では半分の学校に、
子供が手を洗う場所が全くないという。
ユニセフは呼吸器の感染症は「(人口密度の高い)都市部のスラムに住む人に特にリスクがある」と指摘。
しかし、サハラ砂漠以南のアフリカの都市部の63%、中央・南アジアの都市部でも22%が手洗い施設が利用できないと訴えている。
■ユニセフ(国際連合児童基金)HPより
「学校運営のための行動指針」